太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

大量の革靴達と塩豚と日本酒。

土曜日の話。

 

年末からやろうやろうと思って先延ばしになってきた革靴の手入れをする。

 

2014年頃から猛烈に靴に興味が出てきて、2018年くらいまでヴィンテージの革靴やら海外の高級靴など集めまくった結果、うちのシューズボックスには40足近い靴たちがパンパンに詰まっている。

 

オンタイム用の革靴で12足くらい。

ブーツが10足くらい。

デッキシューズやローファーなどの春夏靴が7足くらい。

スニーカー、サンダルなどが5足くらい。

それに登山靴、ヨット用のマリンシューズ、ジム用、ランニングシューズ、長靴に至るまで。

用途が違うのだからしょうがない。

 

2度の引越しや結婚を経て、捨てたりメルカリに出したり人に譲ったりなど

結構な数を減らして、ここ2年くらいはほぼ買ってないのだが

まだ上記のような状況である。

冷静に考えれば異常な数だ。

 

僕はミニマリストには絶対になれまい。

 

 

さて、仕事用の革靴達をまずは玄関からベランダに運んで並べてみる。

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長い靴だと5年以上毎週のように履いているので、結構くたびれてきたものも多い。

 

最年長だと1966年製のアメリカのヴィンテージシューズもある。

フローシャイムインペリアル。

なんと御年53歳である。驚異の半世紀超え。

 

blog.goo.ne.jp

 

 

革靴の手入れは女性の肌の手入れと同じだそうだ。

クレンジングで化粧を落として、化粧水で潤いをあたえて乳液でコーティングして、

その上から化粧をする。

 

靴の場合は、クリーナーで古いクリームや汚れを落として、

グリセリンと水で潤いを与えて靴クリームをブラシでなじませて磨く。

その上から靴墨(ワックス)をかける人もいるが、

僕は最近はクリームの自然な感じが好きなのでクリームまでにしておく。

 

音楽を聴きながら、ひたすら磨く磨く。

 

とりあえずオンタイム用の10足がピカピカになった。

革製品の手入れは気持ちが良い。


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ここまでちゃんと手入れしておけばしばらくはブラッシングのみでいけるだろう。満足。

 

 

本日は奥さんが友達とランチに行くとのことで、僕は家で簡単に蕎麦をゆでて食う。

 

小学校のクラスで一緒だった6人くらいの友人グループらしいのだが、

全員地元に残っていて交友関係が続いているのが凄い。

高校⇒大学⇒社会人と全部違う場所にいる僕には考えられない。

 

 

午後は一人で気楽に読書⇒ジム。帰って料理。

 

塩豚を作ろうと午前中から豚バラ肉に塩を擦り込んで冷蔵庫で寝かせていたのだ。

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それを30分ほど茹でて、切って鉄フライパンで焼き目を付ける。

レタス、オニオンスライスの上に乗せて塩胡椒、パルメザンチーズをかける。

 

1品目。塩焼豚のサラダ。
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ぎゅっと旨みの詰まった豚肉。バラの脂が甘い。

これはビールが進む味。

 

 

サラダ用に買っておいたアボカドを切ってみたら少し青かったので方針転換。

先週食べたカボチャのチーズ焼きをアボカドで作ってみる。

 

アボカド、オニオンスライス、ベーコン、プロセスチーズ、カマンベールチーズ、

塩胡椒、オリーブオイルひと回し。オーブンで20分。

 

2品目。アボカドとベーコンのチーズ焼き。
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単品だとちょっと味気ない未熟なアボカドがベーコンとチーズで見事に復活。 

 

 

3品目。大根と手羽元の煮物。

出汁用の昆布も、もったいないので切って一緒に煮る。

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4品目。白子ポン酢。

こちらは塩と牛乳で揉んで臭みを取り、

30秒ほど湯通しして氷水で締めて水気を切っておく。


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とろける白子がたまりません。 

これにはビールではなく日本酒でしょう。

 

和歌山の紀土。純米吟醸で2400円という驚異的なコスパ

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表現が難しいのだが、純米酒の最大公約数的な味だ。

味の余韻や深さ、クセが全然なく、甘さ旨さが広がってすっと消えるのだが、

十分に美味いなーと思って飲めるお酒。

これで2400円ならリピートする。

 


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のんびり飲める土曜日は最高である。