太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

突如現れた西海岸風と消えた豆。

日曜日の話。

 

奥さんが午前中書き物をするとのことで、

昼飯は昨日仕込んだ塩豚でパスタを作る。 

 

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塩豚と大根の葉のペペロンチーノ。

 

弱火のオリーブオイルでニンニクと唐辛子の香りを出してタマネギと塩豚を炒める。

残り物の大根の葉のふりかけを入れて、塩胡椒で味付け。

おたま一杯の茹で汁とパスタを入れて鍋を振って完成。

 

昔イタリアンでバイトしてたので、パスタは習ったことは無いがなんとなく作れる。

門前の小僧なんとやらである。調理時間10分ちょっと。美味い。

 

しかし今後同じものを作れと言われても無理である。ぼくの料理はそんなものばかりだ。

 

奥さんが職場で大根を掘って貰ってきて、

立派な葉付きだったので鰹節と桜海老で炒めて大量のふりかけを作り、

作ったはいいものの、朝と夜に白飯を食べる習慣が無く

そのまま余っていたから入れた偶然の産物。

まかないみたいなものだ。

 

 

さて、せっかく暖かく晴れた休日なので出かける。

 

 

 

とりあえず電車に乗り、行ったことのなかった茅ヶ崎で降り立ってみる。

 

電車ホームの音楽がやはりサザン。

つられて鼻歌を歌いながら改札を出る。

皆の頭の中にも鳴り響いていただろう。砂混じりの茅ヶ崎

 

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こぢんまりとした駅前。

 

加山雄三からだろう、雄三通りと名付けられた海までの道。

 

いきなり格闘家の小川直也の道場を発見。

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雄三通りにいきなりの直也。

 

直也を過ぎると、何やら賑わっているカフェがあったので夜のデザートにワッフルを購入。

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ポップでサーフな西海岸風。

 

 

10分ほどで茅ヶ崎海岸に到着したので、辻堂藤沢方面にてくてく歩く。

 

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10年以上前にマルイで買ったピーコート。

トリッカーズのデザートブーツを履く。最高の散歩靴。


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波は穏やか。サーファーはちらほら。

日差しは強く、歩いているとコートがいらないくらい。


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ナイスな歩道橋。

 

辻堂駅のそばに、またまた西海岸風のカフェを発見。

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辻堂の「ブランチーズ」

いつでもパンケーキやサンドイッチのモーニングが食べられるお店にらしい。

おそらく米国のカントリーラジオを流していて、アメリカンな内装も良い。

 

マフィンにはオレオやチョコがトッピングされている。

手作りのお菓子に既製品のお菓子をトッピングするのはアメリカ的だなと感心。

 

焼きたてで暖かくしっとりしていて、意外にも甘すぎず美味い。

 

マグカップにたっぷり入ったコーヒーはびっくりするくらい薄かったが、これがアメリカンかと思えばなんとなく納得してしまった。

 

住宅街と辻堂の駅周辺部の境目にあるお店で、突然の西海岸風にややたじろいだが、

次回はパンケーキなどのプレートも食べてみたい。

 

 

 

ちょうど節分だったので、帰りに豆でも買って帰ろうかと思っていたのたが、近くのスーパーを2件回っても豆が全然売っていない。

 

小豆でもなく、ピーナッツでもアーモンドでも無い、乾燥した豆。ポリポリ食うと意外と美味いあの豆である。

 

たしかに節分にしか買うことは無いし、ここ数年買ったことも無かったのたが、売ってないとは思わなかった。

 

日本古来より節分といえば豆ではないか。

ここ数年AEONやセブン&アイホールディングスに踊らされて

恵方巻きばかりが節分商戦を盛り上げているが、

スーパーで販売するべきは恵方巻きではなく豆ではないのか。

 

売れ残っても腐らないし、鳩に撒くこともできる。

なんなら前年の余りを売ってもバレないだろうに。

 

皆はいったいどこで豆を買っているのか。

また来年だな。