太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

喉風邪のはしりのような感覚。

喉が痛い。久しぶりに風邪を引きそうな気がする。

 

先週、仕事が比較的忙しく疲れが溜まっていたのだが、そのまま土曜日、ゴールドウィンファミリーセールに行き、雨の中で2時間くらい行列したのが良くなかったのかもしれない。もしくは、日ごろのおこないが悪いせいかもしれない。あるいは、そういった星の下に生まれてきただけかもしれない。

 

身体が頑丈なおかげか、はっきりした風邪の症状は出ておらず、ここ数日、ノドだけがひたすらに痛く、本格的に風邪をひきそうな前兆といった感じだ。感覚を研ぎ澄ませばなんとなく身体がダルイ兆候が見られるな~とか、なんとなく気力が出てこないな~などと気付くが、頭も痛くないし、熱はおもいっきり平熱だし、鼻水が出てくるわけでもない。ただノドが痛いのだ。喉の奥に洗濯板が張り付いたようだ。唾を飲み込むのですら痛い。

 

ぼくは学生向けの就職支援の仕事をやっており、だいたい毎日1~2件の面談と、学生向けのセミナーの講師をやっているのだが、一回あたり1時間から1時間半は喋らないといけない。面談なら半分は聞いてて良いが、セミナー講師だとほぼノンストップで喋り続けないといけない。これがなかなかハードなのだ。

 

もともと人見知りでプライベートであまり話すのが得意ではない。どちらかというと、黙っているほうが気楽なタイプである。そのため、休日などは奥さんとの日常会話意外はほぼ声を出さずに生活していることが多い。そんな人なのだが、何の因果か人前でベラベラ喋る仕事をやっているのだ。

大学時代は体育会の部活だったので日常的に声出しなどをやっていたのだが、ここ数年は大声を出す機会もあまりないので、おそらく喉の耐久性が弱まっているのもあるのかもしれない。

 

ちょうど先週はそういった話す仕事が重なっており、日ごろの疲れも出ており若干声がかれていたのだが、そこに気温の変化がたたったのだろう。

 

 

これ以上喉に負担をかけないように、おとなしくマスクをして仕事をする。口の中が渇くと喉も痛いのでミントタブレットを食べる。

スースーして気持ち良いが、ミントタブレットを口にいれてマスクをすると、ミントの風がマスクの隙間から漏れてきて目にしみる。口にいれたミントで目がしみるというのはなんだか面白いが涙が出るぜ。

そんな日に限って、やたらに同僚や部下に話しかけられる。涸れた声と涙目で受け答えする。なんなんだ俺は。

 

そんな木曜日。特に意味はない。