太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

ひたすらにタスクをこなしていくら丼を食う土曜日。

 土曜日のはなし。

 

抜けるような青空の朝。僕は車でセブンのコーヒーを飲んでいた。
寒いが日差しが心地よい。

 

f:id:showgo0818:20191130223543j:image

 

早朝から娘がおむずかりで、そのまま目が覚めてしまった。朝食と洗濯、ごみ捨てを終わらせてお使いに出る。奥さんの職場に必要な書類を取りにいく。

せっかく朝から外出したので、いろいろと必要なものを買出ししておこうと思い、ベビー用品店の西松屋の開店をコーヒーを飲みながら待っていたのだ。

 

個人的に、この西松屋という企業に好感を持っている。

おそらく、子供のいる家庭で嫌いな人はいないとは思うが、ビジネスのやり方が徹底しているのだ。陳列や売り場の装飾はものすごくシンプル。レジまわりやバックヤードあたりは仮設店舗なのか?というぐらいに簡素。そして必要最低限の人員で売り場を回していらっしゃる。とにかく余計なコストをかけていないのだ。ただ、売り物は圧倒的に安い。そして子供に関して必要なものがばっちり揃っている。会社の方針としてそうなのだろう。好感が持てる。

 

実は仕事でちょっと関わることがあり、西松屋の店舗運営の仕組みを調べたことがあるのだが、子供服を陳列する際にも、すべてハンガーに陳列するようにしているそうだ。アパレルのショップでは、基本的に売り場あたりの品数を豊富にそろえるために畳んで陳列することが多い。ただそれだと客が手にとった後に畳みなおす手間が必要になる。そうなると店員が必要になる。店員が遊んでいるともったいないので、客に声をかけまくって営業することになる。ハンガー陳列をすることで、少人数での運営が可能になっているのだ。小さな工夫だがすごい。

 

そして接客で売るのではなく、プライベートブランドを増やし、そこそこの品質の商品を圧倒的な低価格でそろえて売っているのだ。西松屋に行けばシンプルで安いものがいつでも手に入る。このシンプルで安くて必要なものが揃うというのが、日常の買い物では一番大事なのだ。

 

愛するわが子に高級なおべべを着せてあげたいのであれば海外ブランドを取り揃えているベビー服のセレクトショップに行く。じいじばあばに何か子供向けのプレゼントを選んでもらうのであれば百貨店に行く。子供のためにワクワクする買い物がしたければアカチャンホンポに行く。ただ、大量のオムツやおしりふき、頻繁に洗う肌着や日用品であれば、西松屋一択である。日本の育児を支えている優良企業である。

 

西松屋でオムツなどを大量に購入し、ドラッグストアで日用品の買出しを終えて帰宅する。その後も部屋の掃除から昼飯の準備と進んで午前中を終える。

 

適当な昼飯を食い終わってのんびりしていると、近くに住む義姉があそびにきてくれた。子供のクリスマス会の買い出しで冷凍のタピオカを買ったそうだが、うちの家にも一袋買ってきてくれたのだ。ありがたや。

ちょうどおっぱいをあげていたところだったので、ゲップが上手くない我が子と僕ら夫婦のために、ゲップのコツをレクチャーしていただく。ありがたや。

 

何事にもコツがあるというのは凄いことだ。ゲップのさせ方にしろ、お風呂の入れ方にしろ、スムーズなおむつ替えにしろ立派なスキルである。


f:id:showgo0818:20191130223724j:image

奥さんが小腹が空いたとのことで、早速ではあるがタピオカミルクティー。味が薄い。食感のある無を食べているようだ。これはあれだな、タピオカ自体に味がほとんど無いため、ミルクティーにパンチのある甘みを付けないといけないやつだったな。

 

その後は、食材の買い出し、洋服の整理、クリーニング出し、ふるさと納税の書類記入、我が子の沐浴、おむつ替えとタスクをゴリゴリとこなしていく。休日にヨットに乗らずに、朝からやる気を出して活動すればこんなにもタスクが完了していくのか。素晴らしい限りである。

 

 

心地よい疲労感と満足感を得たので晩飯とする。

 

 

 

本日のふるさと納税の逸品。
f:id:showgo0818:20191130223607j:image

北海道は寿都町のいくら醤油漬け。今日はいくら丼である。楽しみじゃ。

 

サクッとその他のメニューをこしらえる。f:id:showgo0818:20191130223617j:image

水菜と紫玉ねぎと大葉のサラダ。ゴマと鰹節の風味が和風で良い感じ。


f:id:showgo0818:20191130223558j:image

こちらもふるさと納税でいただいたとろ鯖の干物。


f:id:showgo0818:20191130223602j:image

その他はけんちん汁と作り置きにしてたほうれん草の胡麻和え、赤カブの甘酢漬け。


f:id:showgo0818:20191130223612j:image

そしていくら。これが4パックもあるだなんて。うちは富豪か。


f:id:showgo0818:20191130223553j:image

こんな感じ。満たされる。

 

娘がフギャフギャ言っており、交互にあやしながらではあるが楽しい食卓である。だんだん冷めていくメシも悪くはない。

 

タスクをこなした良い休日。そして生活は続く。