太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

大晦日と大量の靴達と食い物と。

もうすでに年も明けたのだが、大晦日の1日について書く。

 

3年連続で、帰省せずに関東で迎える年末である。2017年末、2018年末は11月にある地元のお祭りで帰省していたのと、今回はわが子がまだ小さいため帰省せず。

 

春のような暖かな気候だったので、日ごろケアをサボっていた革靴ブーツ達を引っ張り出してきて磨く。一足一足にクリームを入れて、ラジオを聴きながら一心不乱に磨き、玄関先に並べる。その数なんと21足。そしてそのほかにもスニーカーや春夏用のローファーやデッキシューズがあるという。

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結婚引越しを機に手放した靴や、今回も何足かメルカリに出している分もあるのだが、まだまだ減ってくれない。おそらく僕の分だけで35足くらいはあるだろう。

それに、奥さんの靴も7足くらいはある。いったい我が家の靴棚はどうなっているのか。四次元なのかな。

 

思えば昨年の大晦日も同様に靴磨きをやっていたようだ。

laughunderthesun.hatenablog.com

 

靴磨きと、スニーカーの洗濯などをやっていたら午前中が終了。昼は前日の中華スープの余りにお酢とラー油、砂糖、醤油を適当に足してスーラータンうどんにする。なんとなくイメージした味に近づいたのでよしとする。分量は覚えていないので再現性は無し。自炊ってそんなものだ。


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午後は近所のスーパーに買出し。1日~3日がお休みだそうで、3日間生き延びるための食料を調達しておく。食うことは生きることに直結する。冷蔵庫がパンパンである。

今すぐに困窮する事はないのだが、年末年始だということも相まって財布の紐が多少緩んで買いすぎたかもしれない。

 

その後は、今年の振り返りでもやろうかと近くの珈琲館へ。仕事面の振り返りをやろうと思ったのだが、うまく集中できなかったので気分転換にブログを書いていた。

 

laughunderthesun.hatenablog.com

 

さて、2019年をしめくくるめしである。

近所の魚屋でブリ、真鯛、シメサバ、マグロを調達し、お刺身にする。

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九州の実家では、お正月など祝い事の際にブリのお刺身を食うのが定番なので、僕もそれに習ってお正月はブリの刺身を柵で買うようにしている。脂の乗ったブリを甘い醤油で食うのが最高なのだ。


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昨年は三崎の生の本マグロだったが、今年は近所の魚屋にいいブツがなかったのでメバチマグロの大トロで我慢。それでも十分美味い。

 

僕の親の好みなのかもしれないが、実家ではほとんどマグロの刺身を食うことは無かった。おそらく、九州の甘い醤油だとマグロの酸味やトロの脂とぶつかってしまうからだろう。合わないのだ。

 

今回は4種類のお刺身なので、マグロのトロと真鯛は関東の醤油で、シメサバとブリは九州の甘い刺身醤油で食べる。

 

あとは、頂き物の茶碗蒸しとさつま揚げ、前日から仕込んでおいたお煮しめである。なんとも日本酒が進むメニュー。


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紅白歌合戦を観ながらのんびりとつまみつつ、お酒を飲む。最高である。

 

 

 

 

そして、行く年来る年を観ながら年越し蕎麦。

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月見タヌキ蕎麦。

うちの娘が生まれた時、満月の夜でタヌキが現れた不思議な体験をしたので、それにちなんで作ってみた。

 

娘が来年も健やかに育つ事を祈りつつズルズルといただく。