太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

コーヒーフロートへの熱い想いとパスタと赤子との散歩。

日曜日のはなし。

 

長かった連休も最終日である。ほとんど家にいた。外出したとしてもスーパーで買い物するか近場を散歩するか、徒歩1分の義実家か、ジムかカフェに行ったくらいだ。半径2キロ程度しか移動していない。バタバタと移動してばかりの人間だったので、ここまで近場しか行かなかった長期休みは初めてかもしれない。

 

ひたすら子供と遊び、ゴロゴロして、料理を作っては食べ、あとは仕事と読書とジムという一週間であった。

 

最後にどうしても露天風呂とサウナに行きたかったので、奥さんに子供を見てもらって、車で朝イチのスーパー銭湯へ。

快晴だったので露天風呂と外気浴でしっかり光合成する。2時間ほどのんびりさせていただいた。満足である。

 

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ポカポカになったので風呂上りに読書しながらコーヒーフロートを食べよう!と思ったが、コーヒーはフロートに出来ないとのことで、しょうがないのでコーラフロートで我慢する。

 

コーヒーフロートが大好きなのだ。店にあるとちょくちょく頼んでしまう。

 

コーヒーフロート。デザートと飲み物が一緒になっているのがなんとも良い。甘いアイスとブラックコーヒーの組み合わせがまた良い。その点コーラフロートやメロンクリームソーダなどは両者が甘いので少し違うのである。なのでガムシロップやミルクも不要である。

 

濃い目に入れたブラックコーヒーをキリリと冷やし、氷を入れてその上にミルク感強めのソフトクリームをのせる。できればバニラアイスよりはソフトクリームにして欲しい。バニラアイスでは少し硬すぎて調和しない気がする。そして氷の上で不安定にクルクルと回ってしまい食べにくい。

 

大振りのガラス容器に入ったコーヒーフロートを、先がスプーンのようになったチープなストローで食べる。冷たくて甘いクリームは抵抗なく口の中で溶けていき、残った甘さをブラックコーヒーでリセットしてまたソフトクリームを口にする。何度か往復しているうちにソフトクリームの下部ではシャリシャリのコーヒー風味の氷ができている。その氷のぼんやりした味もまた良い。後半は少なくなってきたソフトクリームと、その氷を一緒にすくって名残を惜しむ。そして最後にクリームが少し溶けてカフェオレのようになったコーヒーを飲むのだ。

 

嗚呼コーヒーフロートよ。

 

もう少し脚光を浴びても良いような気がするのだが、どうにも二流のデザートという感じがして歯痒い限りである。今後もコーヒーフロートを食べては周囲にアピールを続けていこう。

 

 

さて、帰るとするか。西松屋でオムツを買って帰宅。昼にパスタを作ろう。ササミと実山椒の和風パスタ。昨年の春に仕込んだ山椒の塩漬けが冷蔵庫の奥で文字通り塩漬けになっていたので消費したかったのだ。

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パスタを茹でながら、削ぎ切りにしたササミに片栗粉と塩胡椒をまぶして、フライパンで軽く揚げ焼きにする。このひと手間でササミが硬くならない。

焼いたササミは別の容器に入れておき、フライパンで山椒の実の塩漬けとニンニクをオリーブオイルでカリカリになるまで焼いて香りを移す。そこに玉ねぎ、ピーマン、シメジを入れて炒め、パスタの茹で汁をお玉2杯分くらい入れて醤油、みりん、塩胡椒で味付けする。

茹で上がったパスタとササミを入れてフライパンをあおりつつ馴染ませて完成である。思いついてから15分で完成。

 

ちょっとばかし塩気が強めになってしまった。何度か味見してると分からなくなってきてダメですな。あまり外出しないので適当な昼飯ばかり。

 

来週、赤子のお宮参りなので、少しでも外の環境に慣れさせたほうがよかろうと近所を散歩する。

近くの富士山が見える公園へ。

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風は冷たいが日差しが心地よい。娘はほとんど寝てたが、気持ちよさそうだったので良しとしよう。

 

その後は軽く仕事したり読書してるとあっという間に夕方に。晩飯の用意をしよう。

 

左上から、レタスとトマトのサラダ、ササミと白菜、パプリカの中華炒め、余ってたお煮しめ、茄子と豚コマのピリ辛炒め、豚汁。

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さて、だいぶのんびりできた休暇もこれでおしまい。普通の日常に戻りましょう。

 

ではでは。