金曜日祝日のはなし。
ここ最近、休日の話をつらつらと記載していたら、日々のページビューが笑えるくらいに少なくなってきた。本当に雀の涙。蚊の爪垢レベル。このページは本当にワールドワイドウェッブに存在しているのだろうか。iPhoneのアプリやパソコンのローカルに保存されてやしないか。
おそらく、日記コンテンツには何か見どころが必要なのだろう。読者視点で価値の高いコンテンツらやら何やら。この雑文にはそういったものが無い。ただの日常の羅列。特段これといった意味もない。長電話しているときに無意識に書いてしまう落書きのようなものだ。まあしょうがない。それでも僕は日常を羅列しよう。
さて、どうやら春が来たようだ。公園で懸垂でもするかと朝散歩していても、あちこちで梅やら桜やらが咲き出している。
世間は新型コロナ関連で暗い話題ばかりだが、花は芽吹いて南風に揺れており、パキッと済んだ空気と青空に富士山が映えている。とても良い。
公園で運動して気持ちが良いので、帰りにコンビニでアイスを買う。バータイプの白熊アイス。歩きながら食べようと思って袋を開けると、なんと持ち手の棒が根元から折れているではないか。気分の良い休日の朝に青天の霹靂。すぐにコンビニに戻って交換してもらった。
この棒が折れたアイスは不良品としてメーカーに返品されるのだろうか。返品するとしたらこのアイスはまた冷凍されるのだろうか、それとも常温で放置されるのだろうか。もし常温で放置されるとすると袋を開けてしまっているのでそこら中がベッタベタになってしまいそうで変に心配してしまう。また、折れた原因もわからない。もしかしたら悪意ある人が冷凍ケースに入っているアイスを店員の目を盗んでボキボキ折っているのかもしれない。そうではないとしても、誰かが落とした際に折ってしまい、こっそり戻したのかもしれない。もしそうだとしたらメーカーとしても返品に応じるのは難しいだろう。コンビニ側の負担で破棄するのだろうか。それはそれでなんだかかわいそうではある。
などといったことをごちゃごちゃと考えながらアイスを食べた。白熊アイスのミルクとフルーツの感じが春の雰囲気になんともマッチしており良い。
散歩の後はそのまま電車で会社に向かい、夕方までゴリゴリと仕事する。年明けから忙しいのが続いているのだが、それに加えて4月頭の人事で色々とやることが増えており、平日だけでは回らなくなってきたのだ。
家でも出来なくは無いのだが、静かな環境とデュアルディスプレイがあると生産性がまったく違ってくる。もしコロナの影響でリモートワークになるようなら、自宅用にディスプレイも購入しようかな。
昼前から18時過ぎまでがっつりと仕事する。
さて、帰ってばんめしの準備だ。実家から佐賀牛を大量に頂いていたので、焼きしゃぶにしよう。つい先日すき焼きを食ったような気がするが気にしない。贅沢万歳。美味い物を食ってニコニコしよう。
薬味として、大根おろし、大葉、ミョウガ、カイワレを用意し、豆苗と茹でたモヤシも一袋分準備しておく。
あとは、家庭用の焼肉プレートで霜降り肉を焼いてはおろしポン酢と薬味で食いまくる。簡単だけど豪華な食卓。
この焼肉プレートがまた良い。フライパンだと肉から出た脂の海になってしまうところ、適度に流れてヘルシーに焼ける。また、火が直接当たらないので煙も出ずに部屋の被害も最小限に抑えられる。
肉を焼いて薬味を巻いて、ポン酢につけて食う。かなり上質な霜降り肉だったが、おろしポン酢と薬味があればさっぱりといくらでも入っていく。美味い美味い。
途中から味変として、卵黄と麺つゆですき焼き風味。甘じょっぱく濃厚でこちらも美味い。奥さんはこちらの方が好きみたい。2人で500グラムほど、ペロリと食べてしまった。
肉は良い。生活の質を上げてくれる。実は肉はまだまだある。明日も楽しもう。