太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

平和な一日と自作中華料理。

土曜日のはなし。

 

 奥さんが美容室に行きたいということで娘と留守番。朝しばらく二人で遊び、娘が昼寝(朝寝)したタイミングで僕も眠かったのでしばし寝る。1時間弱で床をパタパタ蹴る音で起こされる。

 

最近、ハイハイまではいかないまでもだいぶアクティブに動くようになってきた。コロコロと寝返りで数メートルくらいは動くし、体をひねって方向転換もできるようになり、興味のあるおもちゃや家具に手を伸ばして一生懸命に移動しようとしている。

 

ただ、彼女の思う移動のイメージがまだ定まっていないらしく、腹ばいになって両手両足を浮かせてひとしきりバタバタと振り回し、「どう?進んだ?」とこっちを見つめてくるのはちょっと笑える。

 

ひるめしに奥さんが買ってきてくれたパンを食い、新しいパソコンをセットアップする。この時は翌日夜にデータが消失するとは思ってもいないのでサクサク動くPCに上機嫌であった。

 

午後は奥さんの実家に久々に顔を出す。といってもとなりのマンションなので徒歩1分で到着。非常事態宣言の間、2ヶ月ほど行っていなかったので、娘もはじめは人見知りかじぃじばぁばの顔を見て緊張していた。泣き出す顔もまた可愛い。近くに住む甥っ子も預けられていたので皆でおしり探偵を観る。なんだか平和な一日である。

 

 

さて、そんな平和な一日のばんめし。

インスタで見かけて作ってみたかった料理があるのでチャレンジしてみよう。雲白肉(ウンパイロク)という四川料理の前菜である。

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茹でた豚バラ肉と、ピーラーで薄切りにしたキュウリに、シビ辛のタレをかけたシンプルな料理。

タレは、まずネギと生姜をじっくりサラダ油で揚げてネギ油をつくり、その油に花椒、五香粉、砂糖、醤油、酢、豆板醤を混ぜて軽く煮詰めて完成。分量はいつも通りに適当である。ネギ油の風味に五香粉の八角クローブ、シナモンの香りが効いて本格的な中華料理のようだ。

 

茹でた暖かな豚バラの脂の甘味にコクのあるシビ辛のタレが絡んで絶品である。これはビールが進む。個人的にものすごく好きな味。豚肉を茹でるだけの簡単な料理なので、今度はタレを多めに作ってストックしておこう。

 

もう一品。牡蠣とニンニクの芽の中華炒め。

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冷凍牡蠣を解凍し、片栗粉をまぶして揚げ焼きにしておく。フライパンに先ほど作ったネギ油を入れて、ニンニクの芽、ネギ、タマネギ、パプリカをさっと炒めて、牡蠣と合わせて醤油と酒、創味シャンタンで味付けして完成。

 

牡蠣を解凍しすぎたのか、片栗粉をまぶした際にデロデロになってしまい少し失敗。やわらかい食材なので扱いが難しい。表面だけ解凍して、塩水で汚れを落として、水気を切ってから片栗粉をまぶせばよかったかも。

 


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その他、食卓のにぎやかしとして、パクチーサラダ、枝豆、たたきキュウリの塩昆布漬けを作ってみた。お酒に合うメニューばかりで個人的には大満足であった。平和な一日。