太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

土曜日の勝ち方。自宅アフタヌーンティとワインを飲む晩餐。

土曜日のはなし。

 

せっかくの梅雨の晴れ間なので、新調したランニングシューズで1時間くらい走る。平日の仕事の疲れで体は若干重いが、シューズは軽く気分も軽い。

 

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いつもの川沿いのランニングコース。海からのさわやかな風が心地よい。朝なので走る人も少ない。疎である。密を避けるのではない。疎を目指せば良いのだ。疎最高。


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新しいランニングシューズ。前回と同じくアディダスにしてみた。足形に合うのだ。トレーニング用途のエントリーモデルがセールになっており、4000円ほどであった。安い。

 

帰ってシャワーを浴びて着替えてもまだ10時前。土日の豊かさは午前中の過ごし方で決まる。この土日は勝ったも同然だ。午前中は家事やら作業やらを行い、昼から奥さんと娘と軽く外出する。

 

2年前に挙式した結婚式場のレストランより、アフタヌーンティのスイーツセットのテイクアウトの案内が届いていたので早速予約してみたのだ。車でサクッと横浜へ向かう。

 

少し早めに出て、結婚式場のすぐ横の伊勢山皇大神宮にお参りする。

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コロナ対策で手水舎の柄杓が取り払われており、その代わりかアジサイが涼しげにつかっていた。綺麗だ。


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神社へ参拝。神前式を挙げた横浜のお伊勢様にようやく娘の誕生を報告することができた。先日の鶴岡八幡宮もそうだが、娘にとってのゆかりのある神社が横浜や鎌倉ってのは不思議な感じだ。

 

僕は18まで佐賀で育ち、広島に4年、東京で11年、横浜で2年暮しているのでなんとなくまだ横浜に対してお客さんのような距離感ですごしている。しかし娘からするとまさにここが地元なのだ。愛すべき地元横浜。娘の人生はこの地で始まったのだ。そう思うと、なんとなく東京じゃなくて横浜で生まれたってのは少し素敵な気がする。本籍は東京ですが。

 

さて、無事参拝を終えてケーキを受け取って帰る。

 

アフタヌーンティのスイーツセット。
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うちにはアフタヌーンティ用のデザートスタンドがあるので、それっぽく飾り付けてみる。以前、奥さんがどうしても欲しいというので購入したのだが、初めてちゃんと使った気がする。

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スイーツが自宅で縦に積まれている。なんだか祝祭的である。僕らの披露宴ではこのレストランのケーキビュッフェをゲストに振る舞ったのだが、それが2年越しで食べられて嬉しい限りである。一つひとつは小さいが手が込んでおり美味い。美味いそして甘い。違った種類の甘さが次々と押し寄せてくる。甘味の波状攻撃だ。

 

昼飯を抜いていたのだが、全部食べる前に満足してしまったので、2種類は晩飯の後に回すことにした。自宅なので自由なのだ。

 

子供が小さいうちはレストランで食事もなかなかできないので、テイクアウトで楽しむっていうのはとても良いものだ。最初は娘をバウンサーに寝かせていたのだが、大人が楽しそうに食事しているのを見ると我慢ならないようで、手足をバタバタさせて抱っこアピールをしてくる。最近自我が強くなってきて主張が激しいのだ。時にあやしつつ、交代で膝にのせたりしつつスイーツを楽しむことができた。自宅アフタヌーンティ。子供を見ながら優雅な気分に浸れてなかなか良い。

 

夕方は2時間ほど仕事をさせてもらう。四半期末なのでもろもろと考えないといけない業務が溜まっているのだ。仕事を終えて、娘とゆっくり風呂に入ってから晩飯の準備を開始する。先ほどのスイーツで結構満足したので晩飯は遅めでよい。

 

 朝からランニングして日光を浴び、家族でお出かけをし、午後はスイーツを堪能したので、こんな素敵な一日を締めくくる夕食にすべく、ワインを飲もう(スーパーで買った安ワイン)

 

まずは、スーパーで安かったトウモロコシとそら豆を茹でて、フライパンでバター醤油を絡めてさっと焼く。

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トウモロコシは香ばしくて甘くて美味い。そら豆もホクホクである。夏の味がする。

 

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いつものボウルサラダ。サニーレタスときゅうりと紫タマネギ。紫タマネギも最近やたらに安い。小さめのサイズが4個も入って100円。素晴らしい。野菜をモリモリ食うのだ。


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ポークソテーの紫タマネギソース。ポークソテーは筋を切って小麦粉と塩コショウをまぶしておき、フライパンでじっくり焼く。小麦粉でコーティングされているので肉汁が出ずに柔らかく仕上がる。牛ステーキよりも簡単だ。豚とズッキーニが焼けたらフライパンの肉汁に刻んだ赤タマネギと、ポン酢と料理酒を入れて煮立たせてソースにする。ロース肉の脂とタマネギの甘味がたまらない。


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と、こんな感じのばんめし。最初は本麒麟でスタートして、冷やした安ワインを飲む。いやー楽しい土曜日の夜。だんだんと土日がアクティブになっていくな。嬉しい限りだ。