太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

連休最終日。自宅寿司を覚える。

連休最終日のはなし。

 

朝7時に起きるが体が重い。前日に猛暑の中走ってフラフラになった影響か、完全に夏バテである。そして腰も痛いためコルセットをまいて子供と遊ぶ。

最終日も特にやることが無いため、朝のうちに散歩でもするかと思っていたが、ベランダに出てみると30度を超える気温に強烈な直射日光。まさに酷暑である。日中の外出は危険だ。


しょうがないので、午前中は娘とプール遊び。

新生児のころに使っていたベビーバスにぬるま湯をためて遊ばせる。基本ビビりな娘は眉毛を強烈な八の字にして困っていたが、水自体は気持ちが良いらしい。

しばし遊び、奥さんと娘はエネルギー切れで昼寝。ぼくは一人でこの雑文を書いたり、昼飯の準備など。前回の記事でも載せたスタミナ茄子肉そうめんを作って食す。

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午後は近くの喫茶店へ。

家だと細切れにしか読書出来ないので、久しぶりに集中して本を読む。その後、一人でノートを開いて頭の中を整理する。月に数回くらいはこういった時間を持つのも大事だな。

 

 

その後、魚屋でマグロや鯛のお刺身を買う。今日は自宅で寿司にチャレンジするのだ。

 

この連休ずっと暇なので、せっかくなら何かの技術や知識の習得などをやりたいなと思っていたのだ。資格の勉強でも英語の勉強でもなく、寿司を握る技術を習得したい。寿司を自分で握れたらカッコいいし、ホームパーティーとかやっても盛り上がりそうではないか。

ちょうど入籍の記念日も近かったので、良い刺身を買って自宅寿司でお祝いしよう。寿司だ寿司だ。

 

ネットで勉強し、硬めに炊いたお米でシャリを作り、ネタは中トロ、真鯛、サーモン、カンパチと4種類準備してみた。まずは基本で握りやすそうなネタからチャレンジ。

YouTubeの握り方の動画を見ながらいくつか握ってみる。意外とそんなに難しくないぞ。小ぶりのシャリ玉で握り、最後にハケで醤油をさっと塗って完成。

 

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初めてにしてはいい感じ。

 

そして、味も結構美味い。ちゃんとした寿司屋の寿司とは比べものにならないが、銀のさらなどの宅配寿司には勝っている気がする。やはり作りたてでネタもシャリも乾燥していないのと、課金したネタそのものが美味いのだろう。

 

そこまで繊細な舌を持っているわけではないので、新鮮で脂の乗ったネタと、シャリの炊き加減と味付けさえミスしなければ、不味くなりようがないのかもしれない。ネタに課金したといっても、回転寿司で腹一杯食べるのと変わらないくらい。安いものだ。これは良いぞ。

 

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こんな感じで、お酒を飲みながら握っては食べ、握っては食べる。これは楽しい。

 

実際に握ってみて、コツもわかってきた。
・ネタは薄めで少し長めに切ったほうが握りやすく、シャリ玉に沿って丸く仕上がるので見た目も良い
・シャリ玉は回転寿司のシャリよりも小さめがいい感じ
・こまめに手酢をつけないとご飯粒でベタベタになる
・作ったらなるべく早く食ったほうが美味い
・酢飯は乾燥するので、1合ずつなどこまめに作ったほうが良さそう

料理としての寿司のハードルがここまで低いとは・・・。ちょっといいお刺身を買っておくだけで、いつでも楽しめるではないか。奥さんも僕も大満足であった。これは新しい趣味になりそうだ。また作ろう。そしてもう少し技術を磨いて自宅で寿司パーティを開くのだ。