太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

三島と西伊豆にGOTOしてきた記。前編

先週の金曜日から家族で伊豆にGOTOしてきた記。

 

娘が生まれてしばらくしてコロナで自粛ムードとなったため、娘と外泊含む旅行をするのは初めてである。もう1歳になるので旅行自体は問題ないと思うが、なにぶん初めての外泊となるため、親も若干不安である。

平日の間に奥さんが調べてくれて、予備の着替えや離乳食、おやつやおもちゃ、おむつ関連の荷物など準備してくれた。感謝である。

 

娘に朝の離乳食を食べさせて、8時半に家を出る。金曜日の朝なので道は比較的空いている。箱根を経由して11時前に三島に到着。昼にうなぎを食べようと思っているのだが、その前に三島駅すぐそばの日本庭園「楽寿園」を娘と散歩してみる。

 

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入り口そばの広場では菊まつりが開催されていた。今年のテーマは沖縄らしく、菊で作られた首里城守礼門などが展示され、菊の香りがそこら中に漂っている。


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平日なので観光客はツアーでのシニア層がほとんど。けっこう空いている。駅前一等地にこんな庭園があるというのは豊かで良いではないか。

 

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そこそこ紅葉も始まっている。いい感じですね。

 

娘を連れているとおばあちゃん達によく声を掛けられる。娘が可愛いと褒められると親も嬉しい。娘もおばあちゃんに手を振ったりしておばあちゃんもニッコリ。優しい世界。


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お昼になったので、目指すうなぎ屋まで散歩する。水の町三島らしく、そこら中に水路があり、不思議な彫刻などが飾ってある。地元の民家の方が、長いひしゃくで水路から水を汲んで植木に水をやっていたのが印象的だった。生活に根ざしていて良い。

 


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事前に調べていた「鰻 いけだ」さんの鰻重 並。メニューは鰻重と蒲焼の単品と定食のみのストイックな鰻屋さん。テーブル二つにカウンターだけの落ち着いたお店でテーブルに案内してもらったのだが、娘が暴れ出しそうだったので奥さんと交代で店の外で抱っこして急いで食べる。

 

多少バタバタしてしまったが、味は最高である。身が厚くふわふわの鰻に少し濃いめのタレがしっかりしみて美味い。以前桜屋とかうなよしとかにも行ったことがあるが、この店の方が美味いかも。奥さんも感激していた。


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こんな感じのお店。気に入った。今度はゆっくり来たいな。


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三島広小路近くの踏切から富士山。


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富士山からの湧き水が流れる小川と緑。綺麗な庭園があり、富士山からも相模湾からも近く、水と緑が豊かな街。素敵だ。テレワークオンリーになれば、こんな所に住むのも良いかも。

 

お腹もいっぱいになったので三島から西伊豆の土肥温泉に向かう。そのままナビ通りに行っても良かったのだが、天気も良いので楽しい道を行こうと修善寺から戸田方面に進み、西伊豆スカイラインに向かう。

 

途中の達磨山レストハウスの展望台からの富士山。見事!

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夕暮れ近くに土肥温泉の宿、『ゆとりろ西伊豆』に到着。チェックインして荷物を下ろしてバルコニーに出てみるとこの夕焼けである。夕焼けを見るとなんだかそわそわしてしまう。奥さんを誘って散歩に出てみる。

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宿から100メートルちょっとで海に出る。西伊豆はこの夕焼けが良いのだ。観光地も良いが自然が一番。海沿いや島を旅する際は、ついつい西側に宿をとってしまう。一期一会の夕焼けを楽しむのも旅の醍醐味である。ちょうど日が沈む良いタイミングだった。

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さて、宿に戻って温泉だ。今回は娘も温泉を楽しめるように露天風呂付きの部屋にしてみた。

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娘も興味津々である。部屋付きの温泉なので気兼ねせずに入れてとても良い。無色透明のとろりとしたお湯で刺激もないので赤ちゃんでも大丈夫である。娘もご機嫌で広いお風呂を楽しんでおり、僕らもとても嬉しい。

 

 

ばんめしは食事処にて。

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 宿が『IRORIダイニング ゆとりろ西伊豆』と銘打たれており、炭火の炙り焼きが推しのようだ。料理の味は結構普通。今回はたまごボーロなどを駆使したら娘も30分くらいは頑張って座っていてくれた。偉い。

どちらにしろゆったりと食事を楽しむ雰囲気でもなかったため、大急ぎでモリモリ食べて食事を切り上げる。小さい子がいると大変ですが、これも子育ての洗礼ですね。

 

夜は娘が寝てからまた温泉につかり、買っておいた地ビールをゆったりと楽しむ。気づけば奥さんと旅行に行くのは1年半ぶりだったな。