太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

天津飯。マンションについて考える。

日曜日のはなし。

 

良く晴れた日曜日の朝。奥さんは部屋を片付けたいとのことで、娘と二人で近所の公園に遊びに行く。昨日西松屋で購入したアンパンマンの柔らかいボールを渡したら、抱きしめたままトコトコと歩いていった。一般的なボールの遊び方ではないが、気に入ってくれたのなら良かった。

 

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1時間半ほど遊んで帰宅する。奥さんが部屋をピカピカに片づけてくれている。ありがたい。奥さんも達成感と充実感に浸っているようだ。

 

お礼にひるめしを作ろう。

昨日のチャーハンで何となく中華の口になっているので、今度は天津飯を作りましょう。なんとなく感性で作ってみる。

 

シイタケと玉ねぎ、カニカマの具材を先に炒めておき、油を熱した中華鍋で卵、具材を入れてざっと固まるまで焼く。ごはんの上に卵をかけて、そのまま中華鍋で鶏がらスープ、酒、しょうゆ、お酢、片栗粉で甘酢あんを作ってかけたら完成。所要時間10分ほど。中華鍋だけで完結するのがなんとなく嬉しい。

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2杯作ったが、ひとつは卵が固まりすぎてしまったので自分で食べる。味は美味い。卵にちょっとだけ牛乳を入れているのでふんわりとしていて美味い。

 

これまで、ひるめしといえばパスタか蕎麦、うどんの麺類が中心だったが、最近になってきてチャーハンや天津飯など中華がレパートリーに入ってきた。選択肢が多いのは良いことだ。やればやるだけ上達するはず。

 

お腹の空いた子供たちのためにさっとひるめしを作ってくれる父ちゃんってカッコいいではないか。もっとうまいひるめしを目指して頑張ろう。

 

午後はまた物件の見学。

 

最近見ている物件は金額にして1500万円ほどの幅があるのだが、つくづく不動産というものは立地の勝負なんだなと思う。

 

今回見たのは駅からそこそこ近いのだが築25年の物件で4000万円ほど。内装はフルリフォームされており新築同様なのだが少し狭い。

もう一つは駅からバスで10分ほどの築3年のマンション。大手ディベロッパーが分譲したもので共用のキッズルームなども完備し、かなりグレードは高そうなのだが、価格は3500万円を切っている。新しくて広くて豪華なのに築25年の物件に負けているのだ。

 

後者のグレードのマンションを都内で買おうと思うと6000万程度は下らないだろう。立地によっては7000万円は覚悟しないといけない。

 

ここ数年、新築マンションが高騰を続けており、正直70平米のマンションに7000万だなんて田舎者の僕からしたらバカみたいである。それでも利便性と将来の資産価値とかを考慮して都内の高額物件を求める人は多い。そしてその分価格は上がっていく。経済原理。

 

純粋に住むための家として考えると今僕らが暮らしている横浜郊外の街で何の不満もない。資産価値を声高に叫ぶチキンレースには乗ろうとも思わなかった。

 

もちろん、頑張って新築の高額物件に住めば、10年後でも20年後でも比較的値崩れせずに売れて結果的に安く上がるということはあるだろう。ただ、そのために7000万円の借金を負ったり毎月20万のローンを最長35年も支払うのはリスキー過ぎる気がする。

 

僕は逆に少し不便ですでに値崩れした物件を選ぼうとしている。そうすればそこからさらに値崩れしたとしてもたかが知れてるし、好きにリフォームすれば安くて広くて快適な家が手に入る。ローンだって賃貸で済むよりも安く済むし、5年くらい住んで気に入らなけられば売ってしまえば良い。

 

いくつか物件を見てみて、マンションやリフォームに関する書籍も何冊か読んでみたが、なんとなく考えが固まってきたような気がする。

 

 

さて、本日のばんめし。

豚こま肉と白菜が余っていたのでトウチで中華風に炒める。豚こまを片栗粉をまぶして揚げ焼きにし、細切りにした白菜をトウチコチジャン、生姜を入れてくたくたになるまで炒め、肉とパプリカを入れて醤油酒で味付けする。トウチの風味が効いて美味い。適当に作ってみたがなかなか本格的な中華料理みたいになって嬉しい。


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あとは平日のためにも作り置き。

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鶏ハムをチャーシュー風味とハーブ塩の二種類作ってサラダにする。手前はジャガイモとソーセージのカレー炒め。奥は高野豆腐とさつま揚げの煮物。ミニトマトとパプリカのピクルス、味玉も作っておく。

 

そんな感じの食卓。