日曜日のはなし。
朝からヨットレース。奥さんに子供を見てもらうので、洗濯物をたたんだり水切りかごの食器を片付けたりと隙間家事を終わらせて家を出る
今回はいつもの6名のチームメンバーのうち、いろいろと所用がありオーナーとバラ君と僕の3人のみ。そこに、東京ヨット連盟から見学したいというおじさん2名が助っ人として参加する形である。
ヨットハーバーに到着してみるとかなりの強風である。南風がビュンビュンで白波が立っているではないか。慣れているメンバーが3人のみなので結構不安。大丈夫なのだろうか。とりあえず出航して無理そうならリタイアしようかと話して出てみる。
海にでてみるとやはり強い。舵もセールも持っていかれそうな強風に、前日から南風がずっと吹いていたせいでうねりも強い。
スタートはしたものの、風に煽られてマストがぐわんぐわんと揺れており、ちょっと危険そうだとの判断でリタイアすることにした。安全第一である。
結局、13艇中4艇ほどはリタイアやフィニッシュできなかったりと、結構サバイバルなコンディションのようだった。レースはできなかったが、久々に頭から波しぶきをかぶって気持ちよかったな。
マリーナに戻ってヨットを片付け、オーナーとバラ君と近くの中華料理屋で昼飯。回鍋肉の定食をごちそうになる。中華料理屋では、県の要請でお酒の提供を中止しているらしい。久々に外食したが、そんな感じなのか。お昼くらいは提供して少しでも利益に繋げてほしいところだが厳しいですね。
当日、母の日ということもあり、奥さんにカーネーションの小さな花束とケーキを買って帰る。
なんだか、奥さんが疲れていた感じだったので、そんな中でヨットにぶらぶらと出かけていたせめてもの罪滅ぼしである。
前日、奥さんの職場と今後の育休継続の件で意見の食い違いみたいなものがあったようだ。結論そこまで問題ではなかったのだが、かなり気を遣っていたようだ。女性ばかりの職場はかなり大変なのだろう。気疲れするのも理解できる。
そして、ここ2週間くらい娘が体調不良からの寝不足で期限が悪く、ちょっとしたことで泣いてしまっていたのでその疲れも溜まっていたのだろう。
ケーキを食べた後、気晴らしに一人で買い物に行ってもらった。気になってた押入れの収納グッズが買えたと笑顔で戻ってきた。良かった良かった。
そんな日の夕暮れ。娘にご飯をたべさせつつ眺めた夕暮れがとても綺麗だった。夕焼けも富士山も無条件に良い。
ばんめしは写真を撮り忘れたが、麻婆茄子、大根とがんもどきの煮物、きゅうりと大根の漬物、春菊と厚揚げのニンニク炒めなどを作る。1時間ちょっとでモリモリ作れて満足である。