太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

貴重な休日の公園。甜醤油。

日曜日のはなし。

 

前日仕事だったこともあり、限りある休日をエンジョイさせるべく午前中からお出かけ。家から車で20分ほどの箇所に大きめの遊具のある公園を発見したので行ってみた。 

 

住宅街にある小山の地形を生かした公園で、砂のグラウンド、芝生の広場、小さい子用のアスレチックや、長めのローラー滑り台などがある。駐車場から細い坂道を登って公園にたどり着くのだが、娘はうんしょ、うんしょと一生懸命に登っていた。

 

娘が生まれた当初、同じマンションの2つ隣の家族に1歳半の娘さんがいて、マンションの階段を親に手を引かれて登っていたのだが、小さな身体で一生懸命に階段を登る姿に凄いなと感心していたのを思い出す。いつの間にか僕の娘も階段とあらば鼻息を荒くして自分で登りたがるようになっている。成長はあっという間である。

 

公園では、滑り台で遊んだり、広場でボール遊びをしたり、追いかけっこをしたりと、楽しく遊ぶ。良く晴れた日曜日。気持ちが良い。

初めてのローラー滑り台では怖かったのか号泣してしまったが、これも良い思い出だろう(娘にとってはよっぽど恐怖だったようで、帰宅してから動画を見せても泣き出してしまった)

 

f:id:showgo0818:20210524122124j:plain

しっかり遊んで、ごくごく水を飲む娘。まだまだちっちゃいが、足もだんだんと細くなって赤ちゃんから子供になってきた感じ。

 

 

昼までたっぷり遊び、公園近くのスーパーでお弁当を買って帰宅する。

 

午後は新しく購入したラグを敷いてみたり、テレビのハードディスクを設定したり、近所をパタパタと走ったりなど。

 

夜は中華を食べよう。

ネットで興味深いレシピが紹介されていたので早速作ってみた。

 

www.hotpepper.jp

 

この連載、中華のプロの技が一般読者向けにわかりやすく紹介されていて最高なのだが、大好きなウンパイロウとよだれ鶏とあらば作らざるを得まい。

 

どちらも自作してみた事はあるのだが、甜醤油なるものが未知だったため、空想上の味をなんとなくで再現するという調理になっていた。それはそれで楽しいのだが、外食がしづらいこのご時世、プロの味を家庭で楽しめるのならぜひやってみたい。

 

甜醤油自体は醤油に大量の砂糖を溶かし、スパイスとネギ、生姜を入れて煮詰めたもので、中華風の甘醤油ダレみたいなものらしい。五香粉を使ったのだが、八角クローブの香りが食欲をそそる。

 

f:id:showgo0818:20210524122136j:plain

ウンパイロウ。茹でた豚肉に、甜醤油におろしニンニクを混ぜたソースをかけたもの。豚バラに甘辛のソースが絡んでたまらない。

 

f:id:showgo0818:20210524122147j:plain

よだれ鶏。鶏胸肉を低温調理して、甜醤油とお酢、ラー油などでタレを作って花椒を振りかける。こちらも刺激的で美味い。以前は甜醤油の存在を知らなかったので豆板醤と醤油、お酢をベースにタレを作っていたが、この甘さとスパイスの香りが大事なのだな。

手前は新玉ねぎとカニカマ、胡瓜の酢の物。

 

f:id:showgo0818:20210524122158j:plain

あとは残り物の焼き鳥と、茄子としめじ、栃尾揚げの煮浸し。

 

この日、娘の寝かしつけが思ったよりも遅くなり、食卓に付けたのが23時近くになってしまった。子供が寝てゆっくりとお酒を飲みたいのだが、寝かしつけのタイミングが難しい。

そんな休日。