太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

アンパンマンミュージアム。

金曜日のはなし。

 

有給をいただいて、みなとみらいのアンパンマンミュージアムに行ってきた。今はコロナもあり完全予約制になっているようで、数日前に予約して、朝いちばんの入場時間で行ってきた。

 

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建物の前に巨大なアンパンマン像。車で近づいていく間、娘は興奮した声で「アンパンマンアンパンマン!」と呼んでいたのだが、近づいてみるとちょっと怖いようでテンションが下がっていた。そうかそうか。

 

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アンパンマンショー。アンパンマンと仲間たちとお姉さんが出てきて歌ったり踊ったりする。子供の集中力を考慮してか、10分程度の簡潔なものであった。お姉さんって誰?という感じだが、子供向けのショーなので自己紹介や説明などという野暮なことはしないようだ。

 

ショーの展開としては

皆が出てきて歌って踊る
⇒みんなも一緒に踊ろう!楽しいね!
バイキンマンドキンちゃんが出てくる
⇒俺様も仲間にいれろー!といいつつちょっとしたいたずらをする
⇒でも皆で楽しく遊んで良かったね!
⇒じゃあ皆さよならー!  という感じ。

 

娘は、初めて見る6頭身くらいの大きなアンパンマンと、大量の人と大音量の音楽に驚いたのか、ずっとこわばった顔でステージを見つめて固まっていた。まあ泣き出さなかっただけよしとしよう。

 

ショーでのバイキンマンのいたずらの内容だが、バイキンマンがコントローラーのようなものを操作すると、何故か音楽がEDMみたいなアップビートな音楽に変わるというものであった。

大音量のクラブのような音楽にあわせて、アンパンマンと仲間たち、お姉さんが「サンサン体操」を踊る。朝いちばんのショーだったからか、観客の子供たちも保護者達もあまり暖まっておらず、ちょっと微妙な盛り上がりのフロアにEDMが鳴り響き、着ぐるみとお姉さんが笑顔で踊っているのはなんとも味わいのある風景であった。

 

 

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あとは、アンパンマンの世界観を模した?ような小屋の展示や、よくわからないアスレチックのようなスペースがいくつかある程度であった。悪くはないのだが、設備の割にちょっと高いような気がする。

 

子供向けの施設なのであまり野暮なことを言ってもしょうがないのだが、一人2200円(なんと1歳児も同額)なので家族で6600円。駐車場を利用してご飯を食べてお土産を買ったりするとすぐに1万数千円コースである。アンパンマンという唯一無二の強烈なコンテンツがあるので成り立っているが、子供向けレジャー施設という視点だとちょっと再訪はしづらいかもしれないな。

 

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ただ、子供だましかと思っていたフードコートで食べたハンバーガーがバンズもパティも本格派で美味かったのには驚いた。そこで親たちの気持ちを掴んでくるか。

2時間ほど遊んで、お土産を買って帰る。

 

 

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お土産に購入したアンパンマンパンたち。なかなか可愛いではないか。

 

そんな休日でした。

ちょっと高かったが、まあ、娘が喜んでいたようで良かったかな。