土曜日のはなし。
梅雨明けして早々に真夏日到来。奥さんはゆっくり家を片付けたいとのことだったので、午前中は娘と外出することにする。この真夏日、公園だと早々にバテてしまうため、冷房の利いている図書館に行きましょう。
娘とバスに乗って図書館へ。3年前にこの街に引っ越してきて、初めて図書館を利用する。なんだかワクワクする。カウンターで僕と娘の分の貸し出しカードを作ってもらう。
区営の図書館なのだが、絵本コーナーが充実しており、数百冊の絵本が背の低い棚に並んでいる。読み聞かせができる低めの椅子もあり、娘と一緒に絵本を選ぶのが楽しい。
娘も自分の意志で選んでは、「よんで!」と手渡してきて楽しそうである。いい場所だなー。娘が飽きるまで何冊か読み聞かせてみて、3冊ほど借りて帰る。
帰りは川沿いの並木道を散歩。暑いが時折吹く海からの南風が気持ち良い。娘は帰りの途中からベビーカーでぐっすりであった。
帰宅し、昼は甘めの肉味噌を作ってジャージャー麺風そうめん。実家からそうめんと出汁用のイリコ(煮干し)を大量に送っていただいたので、モリモリ食べる所存である。
自家製ラー油をかけてモリモリいただく。
娘はまだぐっすりと寝ており、静かな土曜日の午後。窓の外は綺麗に晴れており、洗濯物が風に揺れている。クーラーの効いたリビングのカーペットに寝転んで、窓の外の電車の音に耳を傾ける。とても平和。
平和な休日だけだとだらけてしまうので、真夏の太陽の下ランニングへ。
足腰が弱ってきたおじさんなので、ランニングシューズを新調してみた。厚底シューズで有名なホカオネオネのクリフトン7。
なるほど、フワフワとしてこれまでの薄底シューズとは全然違う。足腰にやさしく、マシュマロのような柔らかさである。また、ソールの真ん中が膨らんでいるような感じで、カカトで着地した足が転がるようにスムーズにつま先まで体重移動して身体が前に出てくれる。走っていてとても楽だ。これを履いてしまうと、もう薄底のシューズには戻れない気がする。
5キロほどゆっくり走り、あとは歩いたりダッシュしてみたりと足を慣らす。いつもと違う箇所が筋肉痛になりそうな違和感はあるものの、初回の印象としてはとても良い。これでもうちょっと足を鍛えてみましょう。
帰ってシャワーを浴びてばんめしの準備。
娘が早めに寝そうだったので、先に半分くらい作っておき、寝かしつけしてから仕上げる。
メインは鮭のカマ塩焼きとしめ鯖。どちらも脂がしっかり乗っており美味い。
あと、今回はイリコの大量消費メニューとして、イリコとゴボウの唐揚げと、イリコの佃煮を作ってみた。佃煮はもう少し醤油と砂糖を効かせたほうが良かったかも。
あとは出汁を使ってガンモドキと大根ニンジンの煮物。
地味なおかずばかりだが、お酒が進む。