太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

新林公園と鳥中華。モリモリ料理の日。

日曜日のはなし。

 

土曜日が近場のみだったので日曜日は家族で藤沢の新林公園までお出かけ。広めの遊具スペースも良いのだが、こういった自然散策路や、亀の泳ぐ池、田んぼなどもあり、静かでなかなか癒されるのだ。 

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遊具スペースも、2~3歳向けの小さな滑り台から、小学生でもそこそこ遊べそうな遊具まで多種多様で楽しい。娘は明らかに小学生向けのような長くて急角度な滑り台にチャレンジしていた。 

汗をかきかき1時間半ほど娘を遊ばせる。

 

帰りに近くのスーパーで食材を買って帰る。奥さんよりラーメンを食べたいとのリクエストがあったので、スーパーで「マツコの知らない世界でオススメ」と宣伝されていた、山形鳥中華の棒ラーメンをチョイス。 

 

マツコデラックスのオススメというと、なんだか無条件にうまそうな感じがしてくるのはなぜなのだろうか。黒い布に包まれたデカいオネエタレントなのだが謎の説得力があるしスタジオで一口食べて驚いて気の利いたコメントをしている画が浮かぶ。

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鳥中華だが、冷蔵庫にあった野菜と豚肉を炒めて具にしてみた。

カツオ出汁のきいた醤油ベースの滋味深いスープ。ちょっと太めでモチモチのストレート麺にも良く合っていて美味い。中華そばと稲庭うどんの中間のような麺だ。九州出身で以前は油ギトギトこってりスープのラーメンが大好きだったが、おじさんになってきてこういった出汁のきいた澄んだ醤油スープに惹かれるようになってきた。

野菜も肉もモリモリ食べてラーメン欲をほどよく満たされた。汗をかきかき完食。

 

 

午後は奥さんが娘を実家に連れていってくれたので、その間僕は久しぶりにモリモリ料理をつくる。

 

◆万能中華ダレの『甜醤油(テンジャンユ)』

ネギ生姜、八角やシナモンで香り付けした甘い醤油タレなのだが、炒め物やスープ、前菜のタレなど色んな物に使えて便利なのだ。

 

◆タタキキュウリのピリ辛和え

潰して手でちぎったキュウリに上の甜醤油と自家製ラー油、お酢を和えてジップロックに入れておく。おつまみに良い。

 

◆冬瓜と油揚げの煮物

冬瓜が安かったので大根のかわりに購入。娘が野菜の煮物が好きなので昆布だしで煮て作り置き。


◆味玉 

いつものお弁当のおかず。冷蔵庫から出してお尻に包丁の根本でコツンと穴をあけ、沸騰したお湯で8分。黄身が垂れない程度の半熟卵になる。味付けは2倍に薄めためんつゆ。

 

◆砂肝とネギの甜醤油炒め

砂肝は白い筋を取って、食べやすいように隠し包丁を入れておく。ネギと炒めて火を入れて甜醤油を強火で絡めて完成。


◆シュウマイとワンタンのタネ
包むのは夕方に奥さんと交代でやろうかと思ってタネを作っておく。500グラムの豚ひき肉を塩、生姜、醤油、酒、ごま油、砂糖、片栗粉を入れてよく練っておく。シュウマイは角切りにして水分を拭き取り片栗粉をまぶした玉ねぎと混ぜてタネにする。ワンタンはみじん切りにしたネギを混ぜてタネにする。一緒に作っておくと楽だな。

 

ラジオを聴きながら楽しく調理する。手を動かすのは楽しいですな。ここまで作業して一休みしてたタイミングで奥さんと娘が帰宅する。そこからは奥さんバトンタッチしてシュウマイとワンタンを包んでもらう。

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娘は午前中、公園の帰りの車で15分ほど昼寝しただけだったので早めに寝そうだ。まだ18時だったが、先に娘用に少しだけ作って僕と奥さんも味見がてらつまむことにする。

 

思ったとおり、食事を終えて風呂に入った娘は19時半には就寝。それから大人のばんめしタイム。

 

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やっぱり自分で作ったシュウマイとワンタンは美味い。

 

何も特別な材料は入れていないし、味付けは一緒なのだがシュウマイはシュウマイらしい味だしワンタンはワンタンらしい味になっている。なんとも不思議。

 

いつもより早めにばんめしを終えたので、気になってきた映画まで観ることができた。公園にラーメンに作り置きに映画。なんて良い休日だ。