太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

イヤホンと耳の穴に関するたたかい。

ここ2か月くらいずっと、耳の穴のカサブタに悩まされている。

 

そこまで重症ではないので耳鼻科には行っていないのだが、おそらく外耳炎というものだろう。

耳の穴の入り口あたりが荒れていて、痒くなって掻いたりするとカサブタ状になり、それがまた痒くて耳に人差し指を突っ込んでしまう。治ったり再発したりの繰り返しでもう2か月くらいたつ気がする。はじめは左耳だけだったのだが、いつの間にか両耳が同じような状態になっている。何なのだ。気になる。

 

原因はおそらくカナル型イヤホンの使い過ぎだろう。仕事でもオンラインミーティングが多いため、一日2時間くらいは最低でも使っているし、かつ通勤を少しでも快適にすべく、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを毎日愛用していた。休日も一人で出かけたりランニングする際には必ずつけていた。

以前からもずっとそうだったのだが、どこかのタイミングで雑菌が入ったり蒸れてしまったり、ちょっとした傷がついてしまったのだろう。そこから治っては再発してを繰り返している状態である。

 

別に痛くてたまらないとか、耳から汁がとめどなくあふれてくるとかではなく、ちょっと痒くてカサブタが気になるだけなのだが、あまり気持ちの良いものではない。

 

 

そこで、耳穴への負担を少しでも減らそうと骨伝導型のイヤホンを購入してみた。ちょうど、GEOが格安の骨伝導イヤホンを発売したとネットニュースに上がっていたのだ。

geo-online.co.jp

 

このイヤホンを2週間ほど使ってみたのだが、結構使い道を選ぶ気がする。

 

<メリット>
・耳穴をふさがないので圧迫感がない
・もちろん耳穴に優しい
・音楽を聴きながらでも周囲の音がはっきり聞こえる
・そこそこ軽くて負担にならない

<デメリット>
・地下鉄や駅のホームなど、周囲の騒音が激しい場所だと音楽が聞こえない
・耳の前に当てる振動体から結構音漏れするので静かな場所でも使いづらい

メリットはとても良いのだが、デメリットが結構強い気がする。うるさい場所では音楽が聞こえないし、静かな場所だと音漏れしてしまうのだ。どうしろというのだ。

これって本当に骨伝導なのかな?と疑ってみたが、骨伝導イヤホンをつけた状態で耳穴をふさぐと、頭の中ではっきりと音が鳴っているのだ。ただ、頭の中の音はちょっとくぐもっているため、周囲の騒音が激しいとそっちに気を取られて音楽やラジオの音がかき消されてしまう感じなのだ。

 

結論、通勤ではほぼ役に立たない。

ただ、家事をしながらとか、子供の相手をしながら、散歩をしながらとかだと、周囲の音も一緒に聞けるというのがかなり便利なのだ。料理をしていると、音ってけっこう大事だったりするし、散歩していて周囲の車の音がはっきりと聞こえるというのは非常にありがたい。買い物をしていても、イヤホンを外さずにレジで会話できるというのは地味に便利だ。

このイヤホンを買って、通勤時にあまりラジオを聞かなくなった。良く知っている音楽であれば多少雑音でかき消されても楽しめるが、人の話はちょっと聞きづらいのだ。ただ、週末に家事をする際などは結構便利なので気に入っている。

 

骨伝導イヤホンを使って2週間ほどでぼくの耳もだいぶ快方に向かってきた。そろそろ良かろうとカナル型のイヤホンを使ってみたら、またカサブタが復活してきた。なんなのだ。またしばらく様子を見てみようか。

 

※関連ありそうなからだのはなし※

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余談だが(このブログなんて100%余談でしかないのだが)、最近背中の痛みに悩まされている。内臓系の痛みではないし、表層的な筋肉の痛みでないのでインナーマッスルの菱形筋という筋肉が原因だとあたりをつけているが、これも別に耐えられない程度ではないので病院には行っていない。ストレッチとシップで対応中である。

 

40近くなってくると全身が快調!という日なんて年に数えるほどしかないのだ。しかし先日の健康診断では内臓血液すべて問題なし!という健康体。健康体でも不調だとするとどうすればよいのだ。これが中年か。恐ろしや。