土曜日のはなし。
クリスマスである。我が家の娘も2歳になり、自我が芽生え意思疎通もできるようになったので、満を持してサンタさんの存在を信じ込ませようと枕元にプレゼントを用意しておく。
起床。むっくと起きた娘。
「これ、なにかなー?」「ぷれぜんと、もらいに、いったのかなー?サンタさん?」くれるともらうがごっちゃになっているらしい。
「ぷれぜんと、おもちゃかなー?」「あけてー!わあい!やったやったー!」と次第にテンションが上がってくる。プレゼント大成功である。早速一緒に遊ぶ。
今回は、知育玩具のジスターというブロックのおもちゃと、レゴブロックの大きなマットにしてみた。
完全に僕の趣味なのだが、こういった組み合わせで形を作っていくおもちゃが大好きで、娘にも自由に考えて遊んでほしいなと思って買ってみたのだ。娘はまだ小さいので自分で組み立ててというのはまだ無理だが、作ってあげたものを使って上手に遊んでいた。
後日、僕が作ってみたのがこちら。
ワニさん。
恐竜さん。
娘と一緒だと途中でバラバラにされるので、夜のうちに僕が組み立ててリビングに置いておく。
朝起きて知らない作品があると、娘は不思議そうに近づいていき、「これ、パパが作ったの?」と聞いてくる。「そうだよ、恐竜さんだよ」と答えると、「きょうりゅうさーん!こわくない!かあいい!ぎゅー(といいながらハグする)」
喜んでくれて嬉しい。なんて良い娘だ。
さて、クリスマス当日の土曜日、夕方から近くに住むお義姉さんの家でクリスマスパーティをする予定。料理が大変なのでうちと義実家の3家族で分担することにして、うちの分担のポテトサラダを作る。
少し前に一人で近所の温泉のサウナに入っていた際に、サウナ室の中のテレビで日本一のポテトサラダという触れ込みで紹介されていたレシピを試してみる。じゃがいもに下味をつけるために皮をむいて一口大に切ったじゃがいもを、コンソメと塩を入れたお湯で茹でるというものだ。
あとは炒めたベーコンとタマネギ、塩をしてよく絞ったきゅうり、マヨネーズというシンプルな味付け。(レシピの詳細は覚えていないので我流です)
そして、いざクリスマス会。
4家族12名。そのうち子供が7歳、5歳、3歳、2歳と非常に賑やかでわちゃわちゃであったが、たまにはこういった会も良いものだ。テーブルに乗り切れないほどのご馳走が並び、子供たちが自由に遊び、大人たちは楽しくお酒を飲む。
うちの娘もお姉さんたちや大人の皆さまに遊んでもらって楽しそうであった。
そんな感じの楽しい土曜日。うちの娘はいつまでサンタさんを信じてくれるのだろうか。頑張って嘘をつき続けよう。