太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

旧友との再会と江ノ島ヨットハーバー。

先週の土曜日のはなし。

 

娘と江ノ島に行ってきた。

 

前週の火曜日くらいにぼんやりとFacebookを眺めていたら、僕の学生時代からの友人が江ノ島でヨットの大会に参加予定だという投稿を見つけた。今年は僕もあまり海に行けていないことだし、娘にもヨットを見せてあげたいなと思い、数年ぶりに連絡してヨットハーバーに応援に行ってきたのだ。

 

9時前には出艇していってしまうため、7時半には家を出て、娘に車内でパンを食べさせながら江ノ島ヨットハーバーに向かう。風は冷たいが、快晴で富士山もくっきり見えていて気持ち良い。

 

おそらく8年ぶりくらいに会う友人Yは全く変わっておらず、久々の再開を喜ぶ。もともと同じ中学で毎日のように遊んでおり、高校は別だったが同じヨット部として活動し、大学、社会人とお互いヨットを続けていたため、大会でたまに会うような関係を続けていた。しかしいつしか連絡の間隔が開いてしまい、年賀状でのやり取りだけになってしまっていたのだ。

 

もともと、僕はもともと人見知りで交友関係に関して受け身なところがあり、自分から誘ったり連絡したりするのがあまり得意ではない。10年以上営業として働いているのでやろうと思えばできるのだが、何も意識していないとついつい受け身になってしまう。

そしてそこに結婚や子供ができたりのライフステージの変化があり、かつこの3年間はコロナで直接顔をあわせる機会が激減したことで、どんどんと誘いづらくなり、少しずつ疎遠になってしまっているのを感じていた。自分が受け身なくせに、疎遠になっていくのはなんとなく悲しいものだ。

そんな中だったので、久々に連絡をとってみて、昔と同じように話し、近況も聞けて良かった。

 

つくづく思うのだが、交友関係について、何もしないで維持をするってのはなかなか難しい。連絡をとってみれば以前と変わっていないということもあるかもしれないが、数年会わないうちにお互いに連絡を取りづらくなり、お互いに別にネガティブな印象を抱いていなかったとしても、両者がなんとなく遠慮しているうちに疎遠になってしまうことは多いような気がする(僕はこれまでそのケースが多かった)

 

逆に、ものすごく人に対してマメな人もいたりする。僕の尊敬する悪友のTさんもその一人で、遠方に住んでいるのだが数か月に一度くらいのペースで全く内容のないLINEが来て、そこからお互いの近況を話したりする。人と人を合わせるのも大好きで、Tさんのおかげで社会人になって交友関係が広がり、一緒に台湾に旅行に行ったり、登山したりしている。そして何よりも、僕と奥さんが出会うきっかけを作ったりもしている。凄い人である。

 

 

話が横道に逸れたが、朝のヨットハーバーは気持ちが良い。

津波避難用の展望台から海とヨットを眺める。娘も楽しそうに走り回っている。

 

陸風が強く結構ハードなコンディションである。レース頑張ってくれ~!

 

 

さて、そのまま帰るのもなんなので娘と江ノ島を散策。公園で少し遊んだり、野良猫を探したりとぶらぶら歩く。

階段が急なので娘を抱っこして歩く。江ノ島にはレースで毎月のように通っていたが、観光するのは久しぶりだ。山頂の広場で少し遊んで、娘とアイスを食べてから帰る。

 

早朝からいいお出かけだったな。今度は奥さんと息子も連れてこよう。