太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

2022年の振り返り。

2023年もスタートして1週間以上経過しているが、2022年をざっと振り返る。

 

<家族>

昨年は何といっても息子Mの誕生である。娘Aが生まれた時も生活が変わったなーと思ったが、子供が一人から二人になることもけっこう大きな変化である。娘も大いに刺激を受けているようで、お姉ちゃんになったり赤ちゃん返りしたりと忙しい。

 

子供ひとりの時は、はじめての子育てで僕も奥さんもあたふたすることも多く、結構大変だなーと思っていたが、ふたりになると、体感で3倍くらい大変になるような気がする。Aもまだ3歳で手がかかることも多く、家にいるときは常に子供の相手をしているような状態で体力勝負だ。僕が仕事に行っている間、奥さんが二人をみて寝かしつけまでやってくれており、本当に頭があがらない。というか世の中で子供3人の家庭も多いが(僕の兄弟も三人だ)、ここに一人追加されるなんて凄すぎる。

 

まあ大変ではあるのだが、AがMの相手をしてキャッキャと遊んでいるところなんかを見ると本当に癒される。Mももうすぐ5か月になり、寝がえりで自由に転がれるようになってきた。あっという間に歩き出して、少年のようになっていくのだろう。

 

Aは春から保育園がスタートし、何度も熱を出したり休んだりしながらもちゃんと通っている。はじめての運動会では嫌がってずっと抱っこになってしまったが、クリスマスの発表会ではちゃんと歌って踊って参加していたようだ。最近はパウパトロールと警察官ごっこにハマっている。泥棒役のぼくを捕まえては牢屋に入れ、よそ見をして脱走させては大喜びでまた捕まえている。

 

<趣味>

子供が二人になったことで、手間をかけた料理をするタイミングもなく、最近は炒め物や煮物などをさっと作るか、お好み焼きやどんぶりや麺類なんかを作るようになった。個人的には、週に1度くらいはしっかり時間かけて作り置きしたいが、まあ子供が小さいうちはしょうがないだろう。今だけだと思ってお惣菜やテイクアウトなどもバンバン活用する所存である。

 

ライフワークのヨット活動については、昨年なんと1回しか乗らなかった。奥さんの妊娠出産もあり、チームの皆さんに事情を説明して少し休止させてもらっていたのだ。本来なら大きなレースは2つほど参加する予定にしていたのだが、娘の体調不良などもあり急遽不参加とさせていただいた。

今年は無理しない程度に頻度を上げていきたいと思っている。今年はホームポートの東京湾全日本選手権が開催予定となっているので、そこに向けて練習していきたい。また、ふとしたことでSNS上で再開した大学時代の友人がヨットを買ったらしいので、暖かくなったら差し入れ持って行ってみよう。

 

<健康>

これは完全に言い訳になってしまうのだが、息子が生まれてから休日に時間が取れず、ランニングの習慣が止まってしまった。運動といえばたまに腹筋ローラーをコロコロやるくらいで明らかに運動不足である。体重もゆるやかに増加中。

 

お酒については、しばらく平日は禁酒しており、息子が生まれる前は1か月くらい飲んでいなかったのだが、生まれてからその反動か、平日もまたお酒を飲んでしまうようになっている。健康診断や人間ドックの結果は視力以外はほぼAなので全く問題ないのだが、なんとなくまた惰性で飲んでしまっている感じがするので、また平日禁酒に切り替えようかな。

 

また、昨年はちょこちょこと体調を崩していた。ワクチン副反応からの風邪で声が出なくなったり、娘から手足口病をもらって1週間ほど苦しんだり、急にタマが痛くなったこともあった(これは怖かったので病院に行ったが、数日で症状が治まった)

もともと身体は丈夫で会社を休んだことも数えるほどしかなかったが、いよいよ40代も近づいてきており油断は禁物だ。節酒と運動、身体のメンテナンスは今以上に気を付けていかないと。

 

<仕事>

仕事のことはこのブログにはほとんど書いていないが、2022年を振り返ってみると好調な1年だったように思う。日々細かいトラブルやストレスはあるものの、会社に行きたくないほどのことではないし、ちゃんと毎月お給金をもらいつつ楽しく働けている。職場が遠いので通勤時間が長いことが若干ネックではあるものの、たまに優雅にグリーン車で通勤しつつ読書と睡眠、ポッドキャストに充てている。

 

<その他>

6月に両親と僕と兄、弟一家で家族旅行に行ってきた。また、先日の年末年始で妻子を連れて佐賀の実家に帰省してきた。どちらも非常に充実したいい時間を過ごすことができた。2022年は特に旅行らしい旅行はこれくらいだったが、2023年は家族での旅行や実家や親族含めたイベントをもっと増やしていこう。

 

とまあこんな感じ。全体的には良い1年だったと思う。2023年も無理せず自分の持ち場で自分の仕事をして、目の前の生活を楽しんでいけると良いな。

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

年末年始の帰省。年始編。

前回の続き。

 

1月1日(日)

あけましておめでとう世界。

年越しのタイミングを前に寝てしまい、7時前に起床する。

 

娘が寝不足で疲れているのかどうにも機嫌が良くない。着替えさせようにも動かず、しょうがないのでYoutubeを見せつつ何とかするかと思ってもこんな感じ。

娘よ、元旦ぞ。しゃきっとせい。

 

今日は兄夫婦と1歳の姪っ子も来てくれる予定。皆が集まったら宴会を開始するので、それまでに娘の機嫌を直してもらおうと奥さんに散歩に連れていってもらう。僕は息子の相手をする。

 

奥さんが携帯を置いていっていたので、迷っていたらいけないなと思って探してみると、近くの公園で発見。ブランコで遊んでいたようだ。一緒に戻っていると兄夫婦も到着したところだった。

皆でお屠蘇を飲んで新年会スタート。うちの母が昨日から準備してくれたご馳走が並ぶ。

 

見事な鯛の姿煮。新年会に合わせて4か月の息子のお食い初めもさせてもらう。息子はおとなしく僕の膝に座り、口の前に持ってこられる食べ物に目をキョロキョロさせていた。元気に育っておくれ。

 

小さい子が3人もいると結構賑やか。皆でわいわい言いながら食べて、昼過ぎから酔い覚ましに散歩がてら近所の神社に初詣へ。

兄夫婦と僕ら家族で最寄りの神社に参拝。昨年は体調不良が多かったので家族の健康を祈る。

 

奥さんと息子、兄夫婦はそのまま戻るとのことだったが、僕はもう少し散歩したかったので、娘を連れて少し離れた神社に行くことにする。

地元で一番大きな神社。けっこう混雑。お参り終わったらアンパンマンカステラを買おうねと娘と話しつつ行列に並び、再び家族の健康を祈る。

 

娘は少し歩いたら疲れてしまったようで、帰りは抱っこして戻る。15キロの娘を抱っこして歩くのは結構な重労働だ。家まであと数分というところですやすや寝てしまった。ちょうど昼寝の時間だったので良かったかも。そのまま布団に寝かせておく。

 

夕方、兄がおもむろに実家の庭木の剪定をし始める。

 

兄は昨年、学生時代から長らく勤めていたコールセンターを辞めて、植木屋に弟子入りしたそうだ。もともと劇団員で大道具小道具を作ることも多く、真面目にコツコツ作業するのが好きだったのだが、40歳にして結構思い切ったチャレンジである。話を聞いてみると、コールセンターの仕事は平日休みだし時間帯も不安定で残業も多く、子供も生まれて、このまま続けるべきかずっと悩んでいたらしい。今は陽が沈んだら仕事を終えられるし、以前よりも子供との時間が取れるようになり良かったと晴れ晴れした顔で言っていた。

 

夜はおせち料理とキムチ鍋をいただく。この脈絡のなさが実家的である。

娘はようやく姪っ子に慣れてきたようで、一緒に警察官ごっこをして遊んでいた。1歳9か月の姪っ子も娘のあとをトコトコとついて歩いており微笑ましい。夜に兄夫婦が帰る際も名残惜しかったようで泣いていた。寂しいって気持ちも成長だな。

 

1月2日(月)

8時過ぎに娘が起きてくる。今日は比較的ご機嫌。皆でモリモリ朝ごはんを食べる。娘が明太子にハマっていた。

12時過ぎの飛行機なので、空港まで父親に送ってもらう。渋滞もなくスムーズに福岡空港に到着。保安検査場前でお見送りしてもらう。4日間、本当にお世話になりました。

 

思えば正月に帰省するのもずいぶん久しぶりになってしまった。過去の写真を見返したところ、2017年のお正月以来だった。その間に僕は32歳から38歳になり、結婚したり家族が増えたり家を買ったりの出来事があり、実家では父が新卒から勤めた職場を定年退職したり父方の祖父母が亡くなったりといろんな変化があった。

 

父と母はその分おじいちゃんとおばあちゃんになり、今回孫たちの帰省を心から歓迎してくれた。2年前の11月に帰省した際は娘がまだ1歳になったばかりでほとんど赤ちゃんのような感じだったが、今回はちゃんと両親とも会話したり遊んでもらったりしており、おそらく娘にも楽しかった思い出として残ることだろう。

 

また定期的に子供たちを連れて帰るようにしよう。

 

子供たちがもう少し大きくなったら、夏休みなどに1週間くらい滞在させて、いとこたちと海や山で遊ばせたりしたい。

 

 

 

こちらは義父が注文してくれていたおせち。冷蔵庫が空っぽだったのでありがたい。両家の親にお世話になりっぱなしだったな。感謝です。

 

 

 

 

年末年始の帰省。年末編。

あっという間に三が日が終わり、いつもの日常が始まっている。明けましておめでとう世界。

 

息子が生まれて4か月になり、そろそろ実家の母にも孫の顔を見せてやりたいなと思い、今回の年末年始は奥さんと子供たちを連れて帰省していた。娘は2回目、息子ははじめての僕の実家である。3歳児と0歳児を連れての長距離移動は大変だったが、両親も孫たちと会えて非常に嬉しそうだったし、兄夫婦と姪っ子にも会えたし良い時間を過ごすことができた。その記録。

 

12月30日(金)

着替えやパジャマ、大量のオムツなどは事前に段ボールに詰めて宅配便で送っており、当日はキャリーケースやベビーカーは持たず、元気な3歳児に対応できるよう機動力重視のリュックスタイルで行くことにする。準備する僕らをみて娘も真似したくなったのか、いつも持ち歩いているネコちゃんのぬいぐるみと携帯のおもちゃをリュックに入れて準備万端である。

 

羽田空港までは義父に車で送ってもらう。渋滞や空港周辺の混雑などもあるだろうとかなり余裕を持ったスケジュールで出発したが、全く渋滞せずスムーズに空港に到着。早めに保安検査場を抜けて、お昼を食べたり、娘をキッズスペースで遊ばせたりして待つ。

 

子供たちが飛行機で泣いてしまわないか心配だったので、息子には搭乗手続き直前にミルクを作り、離陸のタイミングですかさず飲ませてみた。そのおかげか、気圧の変化で泣いたりせず、お腹いっぱいでぐっすりと寝てくれて非常にスムーズであった。娘は着陸時に耳がイタイと泣いてしまったが、それ以外は概ね機嫌も良く楽しそうに座っていてくれた。偉い。無事に福岡空港に到着。実家の父に迎えに来てもらう。この日のためにチャイルドシートを購入して実家に送っておいたのだ。

 

義父の車から飛行機、そして父の車のリレーで6時間かけて実家に到着。子供連れだと気を使うことも多いが、皆様のご協力のおかげでスムーズにいくことができ感謝である。

 

息子を風呂に入れ、ばんめしスタート。寄せ鍋、イカの刺身、げそ天。刺身醤油がしっかり甘く、九州の実家に帰ってきたなと実感する。スーパードライ派の父が僕のために黒ラベルを買っておいてくれた。

 

途中で息子を抱っこして寝かせたりしつつ、父とゆるゆるとお酒を飲む。娘は実家に大興奮で、飼っているモルモットと遊んだり、物置のようになっている部屋を探検したり、父母と遊んでもらったりと大喜び。結局寝たのは23時過ぎであった。僕も寝かしつけの際に酔っぱらってそのまま寝てしまう。

 

12月31日(土)

この日は子供たちと一緒に少しお出かけしようとのことで、マリンパル呼子の水中展望船『くじらのジーラ』に乗ってみることにする。佐賀の呼子港から出ている観光遊覧船なのだが、船室内の左右がガラス張りで、海中の魚たちの様子が眺められるようになっている。

浅瀬の観覧スポットでは船上から餌を撒いてくれて、クロダイの群れが乱舞しているのが良く見えた。冬だったからか魚は2種類ほどしか見えなかったが、まあこれはこれで良いものだ。娘は「タコさんはいないの?」としきりに海底を眺めていた。

 

お昼は実家でうどんと蕎麦。このあたりは福岡のうどん文化圏だからなのか、なぜか実家で年越し蕎麦というと、うどんと蕎麦を一緒のどんぶりに入れて出される。いりこ出汁の透明なスープにたっぷり茹でてゆるゆるになったうどんと、太麺の田舎蕎麦の組み合わせ。それぞれがひと玉くらいあって相当お腹いっぱいになる。

 

午後はお正月の準備。自宅ではほとんど飾らないので、娘は初めてみる正月飾り。

生米や干し柿、和紙などを使って床の間や神棚に飾る。もともと父方の実家で昔からやっていた飾り付けで、それを父が受けついている。僕らの世代だと仏間や床の間が無い家のほうが多いので、こういった生活に根差した風習や様式ってかなり貴重なものなのかもしれない。今回は意識せずに見ていたので、次回のお正月の際にはちゃんと教えてもらって受け継いでみようか。(マンションでどこに飾るのかって問題はあるが・・・)

 

夕方から庭で牡蠣を焼く。うちの父は炭火焼きが大好きで、週末になるとせっせと炭を起こしては夏は肉を焼き、冬は牡蠣を焼いている。

地元の海で養殖された牡蠣が安く売られているのだ。今回の帰省にあわせて5キロほど買っておいてくれたらしい。ジュージューと湯気を上げる牡蠣を開けて、プリっとした身を口に放り込みビールを飲む。いくらでも入りそうだ。焼いては食べ、焼いては食べる。贅沢な時間。

 

夜は皆で紅白歌合戦を観る。ちょうど娘がお風呂から上がったタイミングでディズニーメドレーが始まる。ジャンボリミッキーが流れると、娘はオムツ一枚でぴょんぴょん飛び跳ねながら踊っていた。

 

平和な年末。