太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

靴を磨き肉を食う大晦日。

三が日も終わり仕事が始まってしまったのだが、帰りの電車で気分転換がてら大晦日のはなし。

 

娘に朝ごはんを食べさせて、抱っこして近くの公園へ。日本中に大寒波が来ており大雪が心配されているが、関東は綺麗に晴れ渡っており気持ちの良い寒さだ。

 

ちょうど近所に住む義姉と姪っ子達も公園に来ており、一緒に遊んでもらう。姪っ子達は上着を脱いで半袖で走り回っている。元気だ。娘はいつも通りマイペースにうーあー言いながら歩きまわったり落ち葉をちぎったりしていた。平和である。1時間ほど遊んで帰る。

 

奥さんと昼めし。納豆の賞味期限が切れていたので消費パスタ。何故かひきわりと小粒がひとパックずつ残ってそれぞれが賞味期限切れとなっていた。

 

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ベーコンと小松菜を入れ、味付けはニンニク鷹の爪オリーブオイルのペペロンチーノ味に醤油と納豆のタレを入れてみた。納豆パスタなんて何年ぶりだろうか。学生の頃はよく食べていた気がする。ちゃんとベーコンと小松菜を入れているのがおじさんクオリティ。パスタの茹で加減もバッチリである。ビールを飲みつつサクッと食べる。

 

午後は毎年恒例の靴磨き。ブーツ系と革靴系をラジオを聴きながら無心で磨く磨く。

 

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玄関先に並べてみたがなかなか壮観である。今年は娘を抱っこして出かける事が多かったため、靴紐を結ぶ革靴やブーツはほとんど履けず、ニューバランスのスニーカーばかりを履いていた。

 

この大量の革靴、ブーツ達を履き潰す日は来るのだろうか。ヘビーデューティなブーツも多く、一生分の靴はあるかもしれない。

娘がもう少し大きくなったらこの靴達が活躍する日も来るだろう。それまで手入れをしつつ、たまのひとりの外出の際に足を通すとしよう。

 

 

夕方は一人でカフェに行き、年間の振り返り。今年は正直悩むことの多い一年であったが、娘の成長と向き合うことで随分と癒された気がする。緊急事態宣言が明けた頃に娘も生後半年を迎え、毎週のように海に公園にと遊びに行っていた。歩き始めた娘の手を取り芝生の原っぱを歩かせたのは良い思い出だ。そんな意味でも自粛自粛の日々も悪くなかったのかもしれない。

 

夜は娘を寝かしつけたのち、紅白を観ながらすき焼き。年末年始ですき焼きというのが我が家の定番になりつつある。お肉はもちろんふるさと納税である。


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今回はお肉は赤身と霜降りのミックス。ブランド牛の霜降りばかりだとしんどいお年頃なのでこちらの方がモリモリ食べられて良いかもしれん。

 

奥さんの実家からお裾分け頂いたくじら汁もじんわりと優しく美味い。塩くじらと根菜、山菜、豆腐練り物などをどっさり入れて煮込んだ北海道の郷土料理だそうだ。

 

娘も早めに寝てくれて、ホットカーペットにゴロンと寝転んで奥さんと紅白を観る。なんだかのんびりした年の瀬であった。