太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

秋晴れ根岸公園。ペンネラグーソース。

日曜日のはなし。

 

台風一過ですっきりと晴れて気持ちの良い週末。どこかのんびりできるところに行こうと、コンビニでお昼を買って横浜の根岸森林公園に行ってきた。これまでも何度か来ているが、芝生の原っぱがなだらかに広がっており、子供と遊ぶのに最適なのだ。

 

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カラッとして湿度が低く、空気も澄んで見事な秋晴れ。しかも三連休の中日の午前中。100点である。

 

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娘も元気に走り回っている。バッタを追いかけたり、どんぐりを拾ったり、抱っこして走り回ったりして元気に遊ぶ。

 

芝生広場の端にビーチテントを張って休憩していたのだが、その裏の雑木林にいつの間にかヤギが放たれていた。草刈り用だろう。僕ら家族がテントでのんびりお昼を食べている際も、ヤギを見ようと多くの家族連れがやってきてにぎやかであった。

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2時間ほど遊んでいたが、雑木林でどんぐりを拾っていた娘が斜面で転んでぐるりと一回転してしまい、びっくりして大泣きしたので帰る。疲れていたのであろう。帰りの車ではすぐにぐっすりと寝てしまった。

 

帰宅して奥さんは美容院へと旅立っていったので、娘とお留守番。

 

夕方からモリモリ料理する。

先日奥さんの誕生日だったので、ご馳走を作るのだ。

 

まず1品目。ペンネラグーソース

以前、インスタグラムでフォローしている方が、牛すね肉を手切りしてラグーソースを自作されており、自分でも一度作ってみたいと思っていたのだ。ネットでレシピを調べて3時間ほどかけて作ってみた。

 

牛スジ肉と牛すね肉をダブルで使っているところがポイントらしい。牛スジは娘と留守番しながら1時間ほど茹でておき、洗ってから1センチ角くらいに刻んでおく。牛すね肉もおなじサイズに切っておき、両者を油をひいたフライパンに入れて焦げ目が付くまで炒める。

そこに、事前に刻んで炒めておいた人参、玉ねぎの香味野菜(ソフリット)を混ぜて、トマト缶とコンソメを入れてひたすら煮込む。本来ならば、ソフリットにはセロリも入れるのだが、買い物の際にぼんやりしていたら袋詰めをする際に台に置き忘れてきてしまったらしい。アホか。

また、本来なら赤ワインを入れるとよいのだが、こちらも買い忘れていたため、100%のブドウジュースと料理酒で代用する(それでいいのかは不明)

味付けは塩コショウとスパイス要員として中濃ソースを少々。牛すね肉の旨味と、野菜の甘味、トマトの酸味が出ており、じっくり煮込んだことで角がとれてバランスが良くなってきた。すね肉がほろほろ、牛スジがトロトロになるまで煮込んでソースは完成。

 

茹でたペンネにかけて食卓へ。

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これはたまらない。牛スジからくるコクとすね肉の強い旨味がペンネに絡んで立派なメインである。普段、パスタとなると冷蔵庫の材料で適当に15分程度で作ることがほとんどだが、こういった手間暇かけたパスタソースってのも面白い。ソースの作り置きもできたので、冷凍してまた楽しもう。

 

次にステーキ。

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霜降りの銘柄牛だったので、低温調理にはかけず、鉄フライパンでレア目に焼き上げて塩コショウとワサビで食べる。うーん贅沢な味。ただ、薄手の肉はすぐに冷めてしまうので、そこが難しいところである。鉄板で出すとどんどん火が通ってしまうし、お皿をお湯で温めておくのが良いのだろうが、いくつかの料理を平行してやっているとどうしても面倒になってしまうな。

 

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あとは、バターナッツカボチャのポタージュと、ホタテときゅうり、パプリカのマリネ。簡単だが美味い。パスタソースを煮込む間に副菜を作れるのは良いですね。

 

 

娘が一緒だとゆっくり食べられないので、今回は先にポタージュと作り置きのおかずで娘の食事を終わらせ、ケーキを出して娘と一緒にハッピーバースデーを歌ってお祝いをしてから先に寝かしつけを終わらせた。

娘のハッピーバースデーの歌もずいぶん上手になってきた。11月に娘の2歳の誕生日があるので、そこでも腕によりをかけておいしいごはんを作ってあげよう。