年末年始。
もともと今回は年末年始の帰省をしないつもりだったが、奥さんのこともあり、年末年始の6連休はひたすら近くでのんびりと過ごしていた。
朝、娘と公園まで散歩して1時間ほど遊ばせて、帰ったら昼めしをつくって食い、午後は買い物に行くか義実家に遊びに行くかカフェでぼんやりし、夜はお酒を飲みながらめしを食い、テレビを観て寝る。
あまり出かける気分でもなかったので、ひたすらうまいものを食ってのんびりする生活。この連休で食ったものまとめ。
いくらホタテ丼。ホタテは奥さんの実家からのいただきもの。いくらは北海道からのふるさと納税。海の幸最高である。ちなみに白米はセミリタイアして半分農家をやっているぼくの実家からのいただきもの。うちの食卓は全国からのいただきもので出来ている。
奥さんが退院した日のばんめし。
元気をつけてもらうためにうな丼。こちらは鹿児島県からのふるさと納税。何も考えずに温めて盛り付けたら、何故か皮を上にしてしまって見栄えが悪い。そしてうなぎの頭が付いていたのに気づかず。なんだかボケてますな。
味噌汁の出汁をとったいりこは僕の実家からのいただきもの。出汁をとった出汁がらをオリーブオイルとニンニク、塩胡椒でアヒージョ風に炒めておつまみにしている。カルシウムが取れてよいのだ。
30日の夜はかにしゃぶ。
こちらもふるさと納税。毎日助かります。ふるさと納税で冷凍庫がパンパンなのでモリモリ消費していくのだ。ちなみに出汁を取っている昆布は奥さんの親戚からのいただきもの。ぼくは皆さまからのお布施で命をつないでいます。
カニを食うならお酒だろうと日本酒酔鯨。こちらは高知県へのふるさと納税。きりっと辛口で美味い美味い。最近ビール以外の醸造酒を飲むとダメージを受ける身体になってしまったので少ししか飲めないのだが、やっぱりうまい。
焼酎は結構飲んでも翌日残らないのに、赤ワインと日本酒は同じ量でも翌日に響く。純粋なアルコール量の問題ではないと思うので、体質か何かあるのだろうか。
大晦日のすき焼き。牛脂でネギをじっくり焼いて、お肉を割下で焼き煮にしたファーストロットが最高ですね。溶き卵をつけた甘辛い霜降り肉の感動たるや。その後は野菜をドカドカ入れて鍋として食べるのだ。
そして年明け。快晴。
あけましておめでとうの昼めし。お雑煮は自分で作ったが、おせちは奥さんのお祖父さんに送っていただいた。うちの生活は皆様からのご好意で成り立っています。おせち料理はひとつひとつがおつまみとして優秀ですね。
そして、満を持して寿司である。年末年始どこにも行かなかったので、大晦日にデパートに行って魚屋に重課金してきた。本マグロが輝いている。
自宅で握る寿司はレジャーである。ちゃんと寿司ネタに課金して、ネタの切り方と酢飯を失敗しなければ、誰が握ってもそこそこ美味い。そしてあれやこれや言いながら奥さんと交代で握って食べるのが楽しい。
なんとなくだが
回らない寿司>>>越えられない壁>>>高級路線回転寿司>>>>自宅寿司>>銀のさら>>格安回転寿司
くらいのクオリティには上がってきた気がする。自宅寿司最高。
そして刺身の切り落としアソートと個人的に大好きなトロしめ鯖。贅沢な気持ちになる。たまりませんね。
寿司ネタを柵で買うと結構余るので、翌日も海鮮丼にお刺身にと楽しめる。またやろう。
こんな感じで皆様からの施しのおかげもあり、大変満足な年末年始でした。感謝感謝。