日曜日のはなし。
僕らのヨットチームは、東京湾で2つの年間シリーズのレースに参加しているのだが、先週に続き、もう一つのシリーズも自粛明けで再開となったので、喜び勇んで参加してきた。
先週はチームメンバー6人中4人しか揃わなかったが、今回は6名、フルメンバーである。しかも舞浜駅に到着したところ、結構晴れている。ようやく日差しを浴びながらセーリングできるのだ。これは期待できる。
サクサクっと準備を終わらせて出航。今回も風が弱く、なまった体にはちょうど良さそうだ。
風速3ノット程度の微風でレーススタート。
風が弱いのに潮の流れが速く向かい潮だったので、進んでいるのかバックしているのかわからないような状態である。
僕らのチームは船が軽いのでそんな中でもジリジリと回航マークを目指す。途中で無風になったり、反対側から風が吹いたりと若干めちゃくちゃな状況のレースだったが、リスクを取らずに最短ルートを走ったのが良かったのか、けっかとしては20艇以上の参加艇数の中で3位でフィニッシュ。船のハンディキャップを考えるとぶっちぎりで優勝であった。
僕らみたいな小さい船はスピードが遅いため、普段は半分よりも後ろを走ることが多いのだが、今回は微風だったこともあり相当良い結果。フィニッシュ後にふりかえって、後続艇が続いているのを眺めるのは良い気分である。
ただ、レース終了と同時に雨が降ってきて、帰港するまでにびしょ濡れになってしまう。冷たい雨に降られながら缶ビールを飲む。寒いぜ。
帰宅したらテーブルの上にひまわりの花束。なんと、本日は父の日ということで、奥さんが買ってきてくれたようだ。先日母の日をお祝いしたが、なんだか初めての母の日、父の日って不思議な感じですね。
ひまわりが飾ってある部屋ってのはいいものだ。父は今週も仕事を頑張ろう。