太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

大学同期と夏合宿(前半)

三連休のはなし。

 

僕の大学のヨット部同期のメンバーで久しぶりに集まり、河口湖の貸別荘で2泊3日の合宿をやってきた。関西在住のP氏が幹事となり、家族ぐるみで数年に一度集まっていたのだが、僕は子供がまだ小さかったのと何かしら予定と重なっていたりで参加できておらず、今回初めて参加させてもらったのだ。

 

もともとは家族4人で参加する予定だったが、1歳の息子が週の前半まで熱を出して保育園を休んでおり、まだ咳と鼻水が続いていたので急遽僕と娘の二人での参加となった。

 

娘と二人での泊りがけの旅行は初めてである。ママっ子でわがまま盛りの4歳児なので無事に乗り切れるだろうか。数日前から娘には二人での旅行となる旨を伝えており、はじめは奥さんに対して「なんでAちゃんがパパのお友達と旅行いかないといけないの?」などと言っていたらしいが、週末が近づくにつれてだんだんと楽しみになってきた様子。本人が寂しいというよりは、1歳の弟が寂しがらないかを心配して、「Aちゃんのお面をつくって、ママがかぶったらいいんじゃない?」などと話していたらしい。

 

今回の夏合宿では、関東から5家族、名古屋、滋賀、島根からそれぞれ1家族と全部で8家族、総勢29名の大所帯だ。子供たちは上が中学1年生から、下が1歳まで17名。大学時代、文字通り同じ釜の飯を食べて過ごした友人たちなので気心知れたメンバーだが、卒業から20年近くたち、それぞれが親になり、子供たちもあっという間に大きくなっており、なかなかに不思議な感じだった。

 

さて、初日の土曜日。

午前中、娘のピアノレッスンを終えてから出発。奥さんと息子にお見送りしてもらう。コンビニでコーヒーとお菓子を買って高速に乗る。途中のパーキングエリアでトイレ休憩と軽食を挟んで、3時間ほどで河口湖駅に到着。娘もスマホyoutubeをみせていたからか、退屈せずにおとなしく座っていてくれた。

 

集合場所の河口湖駅には14時少し前に到着したのだが、電車組は2時間ほど前に到着しており、河口湖ロープウェーに乗って散策していたらしい。ロープウェー乗り場の近くで合流。娘は皆初対面なので恥ずかしがって小声で挨拶していた。MM家のみなさんをピックアップして宿に向かう。

 

今回の合宿所『河口湖・湖畔の別荘 四季帖』さん

河口湖・湖畔の別荘 四季帖/貸別荘のご案内

幹事のPが見つけてくれて、予約開始と同時に貸し切りで抑えてくれた。5LDKのメインの宿泊棟と、2LDKの棟が2つ。目の前は道路を挟んで河口湖が広がっており、今は曇っていて見えないが富士山も大きく見えるらしい。

 

娘は広い別荘にテンションが上がっており、いろんな部屋を探検してまわっていた。

 

先に到着していた家族の子供たちとも、一緒にリンゴジュースを飲んだり、かくれんぼをしたりと少しずつ馴染んでいて良い感じ。僕がずっとみていなくても子供たち同士で遊んでいた。娘は、今回最年少のU家の1歳の女の子のお世話をしたいようで、転ばないように手を引いて部屋中を案内して回っていた。

 

あっという間に玄関はこんな感じに。にぎやか。

 

晩御飯は子供たちも大好きなカレー。特に役割分担を決めることなく、なんとなく手が空いた人でてきぱきと準備が進んでいくのはさすが4年間を一緒の部活で過ごした仲間たちである。

約30名が一緒に座れる部屋はないので、外のテラススペースに机と椅子を広げて食卓にする。大人数で食卓を囲み、18年ぶりの夏合宿だ。いただきます。

 

小学生の男の子たちはすごい勢いでカレーを平らげて次々とお代わりしている。僕は2杯たべたよ!僕は3杯目だよ!とたくましい。その勢いにつられて娘も普段の倍くらいの量をたいらげていた。

ご飯のあとは花火。

2セット買っておいたのだが、みんな花火が大好きであっという間に売り切れになってしまう。娘はちょっとしかできなかったのが不満だったようで、「明日はパパとふたりだけで花火しようね」と言っていた。

 

そして順番にお風呂。娘は小学校高学年のお姉さんに一緒に入ってもらい、頭を洗ってもらったらしい。しっかりものの子が多くてありがたい。娘がお風呂に入っている間、ゆっくりビールを飲ませてもらう。

 

小学生の子供たちは男子部屋、女子部屋をつくって皆で寝るらしい。娘もはじめは女子部屋で寝る!と言っていたのだが、寂しくなったようで僕と二人で寝ることに。隣の棟が一軒まるまる余っているので、そこを使わせてもらう。

 

貸し切りのキレイなログハウス風な別荘に娘もまたテンションが上がる。結局この日は昼寝もしていないのに23時近くまでずっと遊んだりおしゃべりしていた。

 

僕もその後ビールを一本飲んで就寝。おやすみなさい。