前回の更新からまた日があいてしまった。いつの間にかもう7月だ。今年が半年終わってしまったらしい。ほんの少しだけ余裕ができたので先日の話でも記録しておこう。
日曜日のはなし。
午前中は娘のピアノコンペがあるので家族でお出かけ。
全国のピアノ教室が加盟する団体が主催する正式なコンペティションで、地域ごとにコンペ会場が定められ、難易度ごとに分けられたクラスで優秀賞、奨励賞などが決まるのらしい。本格的だな。
うちの娘は1か月ほど前に一度同じコンペに参加していたのだが、普段からあまり練習に身が入っておらず、本番もミスしてしまったようで残念ながら落選してしまった。
毎日毎日練習するのがイヤになってしまったようで、もうピアノ辞めたい！とまで言っていたものの、落選となると悔しかったようで、コンペ後に本人にきいたらもう一度やってみたいとのことで6月末のコンペを申し込んだのだ。
ただ、前回のコンペからは風邪をひいたりなどで練習できない期間もあり、正直完成度としては微妙な状態だ。前日の土曜日のピアノレッスンでは、合格したければ40回は練習しなさいと言われ、奥さんと一緒になんとかこなしていた。
今回は会場が狭く見学ができないため、コンペの間は僕と息子で近所を散歩しながら時間をつぶす。公園で遊んだり、救急車や電車、踏切を見つけながらぶらぶらと歩く。
息子は、何か見つけるたびに、「あ！」といって目を丸くしながら指さしては近づいていく。「きゅうきゅうしゃ！おっきーねー！」「でんでんしゃ！あった！」「かんかん！でんでんしゃ！ばいばーい！」などと、かわいいものだ。
1時間ほどでコンペは終わり、奥さんと合流する。奥さん曰く、同じクラスの他の子が皆、娘より1つ上の子たちだったようで、はるかにレベルの高い演奏だったらしい。
午後に結果が通知されるそうなので、それまでの間、子供たちを遊ばせようと近くの岸根公園に行く。はじめて来たのだが、芝生の原っぱとアスレチックのある公園でなかなか良い。娘はコンペが終わった解放感からか、汗びっしょりになって遊ぶ。1時間ちょっとで出なければいけなかったのだが、帰りたくない、もっと遊びたいと大泣きしていた。自販機のアイスを買ってなんとか機嫌をとりつつコンペ会場へ戻る。
コンペの結果としては、入賞とはならず奨励賞。
一応賞状はもらえたので、娘としても満足げである。この2か月くらい、ずっと練習に付き添っていた奥さんもお疲れ様でした。僕の帰宅前の夕方の忙しい時間、毎日30分から1時間近く練習を続けており、なかなかの労力である。ただでさえ集中力の続かない4歳児。ピアノの前に座らせて練習を開始するだけでも一苦労なのだ。
この日、下の子が鼻水が続いていたため、夕方に病院を予約していたのだが、奥さんのお母さんが付き添ってくれるとのことだったので、僕だけ帰宅する。
スーパーで食材を買って帰り、洗濯物や風呂掃除など家事を終わらせ、ラジオを聴きながらつくりおき。
・トウモロコシと手羽先のスープ
・いつもの味玉
・オクラ、長芋、納豆のねばねばサラダ
・ニンジンピーマンしりしり
・ズッキーニの肉巻き
・ナスと豚バラの中華炒め
久しぶりにたっぷりと料理して心地よい疲労感。みずみずしく元気な夏野菜を使うのは気持ちがよい。晩酌でビールを飲み、子供たちを寝かしつけしたあと、少しだけ小説を読んで就寝。
