太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

快晴の江ノ島葉山。往復80分の船旅。

土曜日のはなし。

 

平日の疲れでへろへろだったが、頑張って早起きして江ノ島へ。

 

今年、江ノ島がオリンピックのセーリング競技の会場となっている関係で、普段江ノ島に置いているチームのヨットを冬のうちに葉山に移動させないといけないのだ。

  

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小田急片瀬江ノ島駅を出たところのファミリーマートでコーヒーを買い、ヨットハーバーまで歩く。この10分ほどの道のりがなんだか好きなのだ。暖かいコーヒーを持って音楽を聴きながら江ノ島までの橋を渡る。天気は快晴。すばらしい。富士山も綺麗に見える。

 

8時半に江ノ島ヨットハーバーに到着。

まずはヨットハーバーで借りている倉庫の整理から。僕がチームに加入する前から借りているのでおそらく20年近くは使っているはずだ。どこかのタイミングで整理せねばと思っていたのだ。開けてみると出るは出るは不用品の数々。

 

古くて破れてしまったセールやボロボロのウインドブレーカー、毎年作られる全日本選手権ノベルティなど、10年以上保管されて一度も使われなかったものが沢山。いい機会なのでどんどん捨てる。

 

江ノ島のヨットハーバーは春からオリンピック終了まで立ち入り禁止になるようで、普段から使う工具類や予備のセールなどもまとめて葉山に運ばないといけない。荷物の整理もふくめて1時間ほどでなんとか片付いた。スッキリである。

 

今回の船の移動は、他のチームも含めて合同でやることになっている。レース用のヨットはそれぞれで操船して江ノ島から葉山に向かい、レースの運営スタッフの方々が大型のクルーザーを出してくれて、それでヨットの船台や荷物などを運ぶのだ。

 

今回、ヨットに乗れる男子メンバーは僕含めて3人。船は2人乗りである。

ヨットで葉山に行くとなると出艇の際に腰までは海に浸かることになる。ましてや少しでも風が強くなれば小さい船なのでビショビショに濡れる。晴れているとはいえ冬である。誰が乗るか真剣にジャンケンで決める。

僕はラッキーなことにヨットには乗らずクルーザーで荷物を運ぶ担当になった。ウェットスーツも持ってきたのだが着なくて済んで良かった。


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写真だけ見ると暖かそうな海。しかし風は冷たい。


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ヨットに乗る先輩のSさん、後輩のキング氏は準備万端である。


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いってらっしゃいませ〜。

 


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僕らは荷物を大型のクルーザーに積んで葉山に向かう。直線距離で8キロ程度か。定置網や刺し網を避けつつのんびり40分ほどの船旅である。

振り返ると江ノ島とその奥に富士山が見える。

 

僕らもヨット組も無事に葉山に到着し、船や荷物を片付ける。今年は葉山で何回活動できるだろうか。子供も生まれたし、東京湾のクルーザーのチームもあるので多分数回程度だろう。

 

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乗ってきたクルーザーでまた江ノ島に戻り、14時すぎに解散する。先週に引き続き潮風と太陽を浴びることができて嬉しい限りである。晴れた海というだけで何もしなくても気持ち良い。

 

カフェで休憩して帰ったらあっという間に夕方である。食材を調達してばんめしである。

 

冷蔵庫に賞味期限の切れた鶏肉とジャガイモ玉ねぎニンジンがあったのでシチューにする。

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あとはシチューに合うようにサラダと、タラとキノコのホイルバター焼き。

 

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カルディの安白ワインと一緒に。久々に海に出て満足の土曜日であった。実に平和。