ひたすらのんびりした年末年始の連休もあっという間に終了。
個人的な振り返りは別でやったので特に1年の振り返りやまとめ系のエントリはなし。とりあえず連休中に食ったうまいめしについて記録しておく。
12月30日の夜。焼きしゃぶ。
我が家ではここ3年ほど、大晦日にふるさと納税で調達した霜降り肉ですき焼きを食べるのが恒例になっていたのだが、つい先日すき焼きを食ったばかりだったので、あっさり食べられる焼きしゃぶにしてみた。
今年はふるさと納税と同じタイミングで僕の実家からもお肉を贈ってもらっており、我が家の冷凍庫が一気に富豪になっている。今回のやきしゃぶは佐賀牛である。
大根おろしとポン酢、ネギ塩にキムチなど味変しながらモリモリ食べる。娘にも小さく切った牛肉をあげると「おにく!おいし!」と興奮気味に食べていた。
年末の料理。おせち料理はお義父さんが注文してくれていたため、それ以外で日持ちするおかずを作っておく。
鍋いっぱいの筑前煮。(これはまだ味付け前)
煮干し、昆布、干し椎茸をお湯でもどして出汁を作っておき、この煮物、年越しそば、お雑煮に使う。鶏肉、ゴボウ、大根、ニンジン、こんにゃく、レンコンと具沢山。
ごまめ(田作り)
出汁をとった煮干しと昆布を醤油、酒、砂糖で炒り煮にしてゴマをからめて完成。地味だけどけっこううまい。娘も気に入って「おしゃかなー!」といいつつおかわりしていた。
31日の夜。年越しそば。
31日は義実家に集まってお寿司をいただいており、ビールとウイスキーで結構酔っぱらってしまったので、夜は軽めにそばだけにする。海老の天ぷらはスーパーで買ってきた出来合いのものだが、オーブンで温めて載せるとけっこう美味い。ソバは気に入って常備している乾麺の小諸七兵衛。
元日のお昼。
おせち料理。注文していただいたお義父さんありがとうございます。地元佐賀の日本酒といただく。
子供の時は正月料理といってもおばあちゃんが用意してくれた唐揚げやエビフライ、ブリのお刺身ばかりを食べていたが、お酒を飲むようになると、こういった味の濃いちまちました料理が結構美味い。
そういえば、正月の間、うちのマンションの臨時駐車場が県外ナンバーの車でずっといっぱいになっていた。このマンションも建てられて20年以上になるので、新築で入居した家族の子供世代がちょうど親となって家族で帰省しているのだろう。
ぼくは自宅でこのおせちを食べながら、少しだけ不思議な気分になった。過去20年近く、正月は佐賀に帰省して祖父母宅や実家に集まっておせちを食べたりお酒を飲んだりと過ごしてきた。ここ数年はタイミングが悪かったりコロナだったりで帰れない年もあったが、それでも実家や祖父母宅での正月の宴会は続けられている。
それが今年は自分で買った家で家族3人でおせち料理を囲んでいる(おせちは頂き物ですが)。そうか、ぼくは娘にとっての実家を自分で買ったんだな、そして、そこではじめての家族のお正月を迎えているんだな、と思ったのだ。
2日の夜。しゃぶしゃぶとおせちの残り。
今度はふるさと納税の宮崎牛のしゃぶしゃぶ。最高である。うどんは娘用に先に茹でてあげる。お肉は最高ですね。ネギと小松菜もなかなか良い仕事をしている。
3日の夜。ようやく普通のおかず。
・スーパーで購入した焼くだけのササミのチーズパン粉焼き。
・作り置きの筑前煮
・大根と水菜、カニカマ、しらすのサラダ
・あまり食材のキンピラ(豚肉、ゴボウ、白ネギ、パプリカ、しめじ)
・ごまめ
あとは平日のお弁当用に味玉ときゅうり、大根の漬物を作り、娘の好きなたまごサラダも作っておく。
そして、上記メニューに加えてちまちま食べ進めていたおせちの残りをつまんで無事終了。
いやー食べた食べた。その他にも、写真には残していないが、お雑煮やぜんざいなどの餅関連、大量のいちご、みかん、りんごなどの果物関連を消費している。
いただきもの多数で実際にうちで買った食材は野菜と鶏肉くらいである。ありがたい。そんな感じの6日間のごはんであった。