太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

新江ノ島水族館。子供との黄金の10年。

日曜日のはなし。

 

娘としっかり遊ぶウィーク。前日の動物園に続き、日曜日は水族館に行ってみよう。娘はサメさんと会えるのが楽しみらしい。Youtubeの子供向け動画でベイビーシャークと言うサメの家族のキャラクターがいて、そのサメの家族が歌う動画がやたらとフィーチャーされているのだ。(Youtubeの再生回数世界一位らしい)

 

新江の島水族館に到着。地下の市営駐車場に車を停めて入場。なかなかの混雑である。

大きな水槽は見ごたえあり。娘も興味津々で眺めている。

 

娘をベビーカーに乗せて園内をぐるぐる。10:30からイルカショーが始まるので、場所とりのために30分前から会場でスタンバイしておく。みるみるうちに人で埋まっていった。退屈そうな娘の気をおやつなどでなんとか惹きつつ時間を稼ぐ。

当日は曇り予報だったが、少しずつ晴れ間が広がっており、遠く富士山も見えている。

 

イルカショー。15分ほどで結構あっさりした内容で拍子抜けする。入園料がけっこう高額なのでもうちょっと頑張ってほしいなという感じ。

これまでに見てきたイルカショーだと、アクアパーク品川の音楽と光の演出や、いろんな動物が出てきて楽しませてくれる八景島シーパラのショーが好きだな。

 

タッチプールがあるとのことで、ヒトデさんやナマコさんに触れるかもね、と娘と行ってみる。いくつかの水槽に分かれていたのだが、なぜかどの水槽にもネコザメが1匹ずつしかいない。しょうがないのでネコザメの背中を撫でて終了。

 

水族館を出て、目の前の砂浜にも行ってみる。

この天気である。強い日差しと吹き抜ける風が気持ち良い。娘も靴が濡れるのを気にせず、大喜びで走り回っていた。

 

服が濡れて汚れるのも気にせず泥遊びに夢中。娘の作るお山と富士山。

 

30分くらい砂浜で遊んで切り上げる。

 

あとからふと思ったのだが、こうやって娘が夢中に遊んでいる際に、僕はついつい理由をつけて早く帰らせようとしてしまっている。

「服が砂で汚れてしまう(急だったのでタオルを持ってきていなかった)」「転んだらビショビショになって大変だ」「日差しが強いのに風が強くて帽子が被れないので熱中症にならないか」「お昼ご飯を食べるタイミングが遅くなってしまう」などなど、変に心配してしまうのだ。ただ、せっかく娘が熱中しているのだから、気が済むまで遊ばせてやったほうが良かったなと反省している。

 

先日ネットで見たのだが、子供が親と一緒に遊んでくれるのもせいぜい小学校低学年までで、およそ10年間ほどしかないそうだ。その10年間、親が子供を遊ばせているようで、子供に遊んでもらっているのだ。親の人生の中でも、黄金のような10年ではないか。

その話を見て、その貴重な10年で「気持ちの良い秋晴れの下、娘が砂浜を夢中で走り回っているような日」が何日あるのか。娘もどんどん大きくなっており、もうすでに3年が経過しようとしている。娘との休日を改めて大事にしないとな。

 

 

帰り道、ガストでお昼を食べて義実家へ。奥さんに娘を預けて、家事と作り置きのためにひとりで帰宅する。


辛口のカレー、味玉、キュウリの漬物、鶏肉と根菜の煮物、鶏肉の中華炒め、ひき肉入りの卵焼き。とモリモリ料理してビールを飲む。しばしの一人暮らしでついつい飲みすぎ食べすぎになってしまい、体重が増加中である。そんな感じの日曜日。