太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

弟きたる。

土曜日のはなし。

 

東京に出張に来ていた弟が子供たちに会いにきてくれた。

 

上の娘が生まれてすぐにコロナ禍に突入しており、大阪に住む弟と子供たちが会うのは初めてである。兄宅が1歳の女の子、うちが2歳女児と0歳男児、弟宅が5歳と2歳の女の子と年齢も近いのだが、それぞれが帰省するタイミングが別々だったり、6月の家族旅行でも子供が体調を崩してしまったり僕の奥さんが妊娠中だったりでなかなか顔を合わせる機会を持てていなかったのだ。

 

最寄り駅まで来てもらったので娘と一緒に車で迎えにいったのだが、娘も初対面の弟に人見知りすることなく、変顔したり足をバタバタさせて嬉しそうに接していた。たまにビデオ通話で会っていたのと、数日前から「パパの弟のRおじさんが来てくれるよ」と伝えていたのが良かったのだろう。

「Rおじさんはパパのおとうとなの?」「Rおじさん、おもしろいこと言ってくれるかなぁ」と謎の期待をして待っていたのだ。

 

娘はプレゼントのパズルをもらって大喜び。一緒にケーキを食べたり、遊んでもらったりと娘も終始楽しそうであった。3か月になる息子は抱っこされたときに少し泣いてしまったが、それ以外は機嫌よくニコニコしてくれていた。実家が佐賀で僕ら3兄弟も皆バラバラの地域に居住しており、それぞれの子供たちと会う機会もあまり多くない。最近になって父親が子供たちに会いにきてくれたり、弟が会いにきてくれたりと交流が増えており嬉しい限りだ。

 

弟も家を買ったそうなので、次は大阪の弟宅に集まってお祝いでもやれると良いな。4家族が集合すると賑やかな会になりそうだ。

 

弟は昼に友人とランチの予定だそうで、11時過ぎに駅に送っていく。1泊2日の予定でなかなかにアクティブである。昨日の夕方に出張の仕事が終わり、夜は東京で働いている友人と飲んでいたらしい。そして午前中は僕の家に来てくれて、昼は別の友人とランチに行ってから大阪に帰るそうだ。そして日曜日は会社のイベントに参加し、午後から奥さんの親戚と食事会だそう。凄い。限りある日程になるべく予定を詰め込もうとするのはうちの父にそっくりである。バイタリティ。