今年の夏休みは有給をくっつけて8月11日(金)~20日(日)と10連休。息子も1歳になるし、コロナも終わったので前半と後半に旅行を計画してみた。
まずは前半に行ってきた軽井沢の記録。
8月11日(金)
この日のために子供達のコンディションを整えるべく、この週は上の子の保育園もお休みにして安静に過ごす。その甲斐もあって家族全員が健康で夏休みスタート。初日から二泊三日で軽井沢おもちゃ王国に旅行に行くのだ。
朝6時起きで7時過ぎには出発。横浜郊外の自宅から群馬県の嬬恋村に行くべく、ナビを設定して走り出す。横浜から藤沢、相模原経由で北上しているルートだったのだが、八王子のあたりで火災発生で全面通行止めになっているらしい。これはいけない。
スマホのGoogleマップのナビに切り替えると、一度都内に出て環八から練馬経由で関越道に乗るのが最速らしいので、途中でUターンして都内を目指す。そこからが地獄の渋滞スタート。正直、長期連休のスタートの渋滞を舐めていた。最短では3時間半で到着予定だが、都内に入っても、関越道に乗っても残り時間がずっと4時間のままである。
途中、高坂サービスエリアで膀胱爆発の危機をなんとか乗り越え、のろのろ渋滞の高速道路を走り続けて、目的地到着はなんと16時。休憩を除くと8時間かかったことになる。疲れた・・・・。
おもちゃ王国の閉園時間は17時だったが、娘がどうしてもおさかなのつかみ取りがやりたいということで、ダッシュで入園する。
ニジマスのつかみ取り。
娘ははじめはおっかなびっくりと魚に近づいていたのだが、弱った魚を一匹捕まえるとハイテンションで大喜び。その後は弱った魚ばかりをねらって次々にゲットし、20分の制限時間で10匹くらい捕まえていた。
焼いたニジマス。
ホクホクして美味い。娘もパクパクと食べていた。
満足して本日のホテルへ。おもちゃ王国に隣接した軽井沢グリーンプラザホテル。
ここのホテル、子ども向けの設備やアメニティが充実しており非常に良い。
・バイキングには離乳食メニューも10種類近く完備
・調乳室には哺乳瓶洗いや消毒用の容器、使い放題のタオルなども完備
・子供用の浴衣や赤ちゃん用のパジャマも無料貸し出し
・子供用のタオルやオムツ袋、歯ブラシやベビーローションなどアメニティも豊富
・敷地内で花火で遊べるようにバケツやライターも無料貸し出し
・館内で縁日も開催
素晴らしいサービス精神に感心。この日はバイキング⇒花火⇒温泉とめいっぱい楽しんで、娘も大興奮であった。
8月12日(日)
台風の影響かずっと天気予報が不安定だったが、起きてみると快晴。
9時過ぎにおもちゃ王国に到着。朝のうちに混みあいそうな複合アスレチック施設で遊ぶ。
ツリーハウスやジップラインなどのアトラクションが通路や空中回廊でつながれており、なかなか楽しい。しかし娘は昨晩の疲れが残っているので若干テンション低め。水遊びがしたいとのことで30分くらいで切り上げる。
大好きな水遊び。井戸水を使っているようで相当冷たいのだが、気にせずバシャバシャと遊ぶ。ここにいた子供達の中で一番アクティブに走り回っていた。いいぞいいぞ、どんどん遊べ。
そろそろお昼ご飯を食べさせようかと思ったのだが、寝不足の中ではしゃぎ倒したので娘がとにかく言うことを聞かない。しょうがないので娘が満足するまで遊ぼうと、そこから観覧車、コイン遊具、メリーゴーランド、空中自転車とハシゴする。
ここまで遊んでようやくお昼ごはん。親がむしろヘトヘトだ。娘もずっと遊んで疲れたのか、帰りの車に乗るとすぐにスヤスヤ。
ホテルまでは車で数分なのだが、寝かせてあげるために1時間ほど遠回りしてドライブ。ハルニレテラスで奥さんに丸山珈琲でテイクアウトしてもらう。驚くほどすっきりとしたアイスコーヒーに感動する。
娘も起きたのでホテルへ。ホテルの日帰り温泉施設の2階で縁日をやっている。
正直子供向けなのでそこまで大したことは無いのだが、この雰囲気だけでも楽しい。娘と息子に甚平を着せてしばし遊ぶ。息子も楽しそうにぺたぺたと歩き回っていた。
また、小規模だが昆虫の展示もあり、カブトムシが30匹くらい飼育されているスペースに入って自由に触れ合うこともできる。
生物大好きな娘は大喜び。素晴らしい施設だな。
この日もバイキング⇒温泉⇒寝かしつけ。前日よりは早めに寝てくれたので、僕らも交代でゆったりと温泉を楽しむ。
8月13日(日)
7時前に起床し、朝食をとった後、9時くらいにチェックアウト。近くにある町営の牧場へ。
ウサギやヤギ、アルパカと触れ合う。かわええ。
娘は乗馬体験も。
小柄な馬に乗って一回りしたあと、手渡しでニンジンを食べさせる。
しぼりたての牛乳を使ったコーヒーフロート。抜群に美味い。
牧場の小高い丘まで登ってみたのだが、この日は放牧する場所が離れていたようで牛さんは見えず。散歩して帰る。
さて、そろそろ帰路につかないと。
毎日猛暑が続くが、軽井沢はさすが避暑地として有名なだけにカラッと乾いた気候で過ごしやすかった。夏は毎年ここで暮らしたい。さらば軽井沢。
帰りはそこまで渋滞することもなく、11時半に出発して、途中休憩をはさみつつも16時過ぎには到着することができた。夕食を作る元気も食材もなかったので家の近くでお弁当を買って帰宅する。ヘロヘロで就寝。