太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

話し歌い主張する娘。成長の記録。

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つい2週間ほど前、娘がはじめて自分の名前を声に出した。お昼寝から起きて奥さんとアイスを食べていた際に、自分のアイスを指して、「○○ちゃんの!」と言ったらしい。

 

この一ヶ月ほど、毎日新しい単語を覚えていっていたので、そろそろかなーと思っていたが、ついに自分の名前を認識して話すようになったかと感慨深い。

今一歳と8ヶ月なのだが、最近の娘の成長について記す。

 

言葉は日に日に達者になってきて、二語文三語文を自由自在に使えるようになってきた。


「ママの、ケータイ、あった!」とか
「パパと、ひこーき、見る!」とか
「水!じぶーんで!もちゅ!」とか

単語を並べるだけではなく、単語をつなぐ助詞も適切に使えているのが素晴らしい。ちゃんと教えたわけではないが、大人の話や問いかけを聞きながら自然と法則性を覚えていっているのだろう。凄いな。

 

また、簡単な問いかけであれば、こちらの意図をちゃんと理解してうん!とかいや!とか返事してくれる。会話が通じるというのは嬉しいものだ。

数の概念も理解してきたようで、3つまでの数なら区別して言えるようだ。家族で食事していると「さんにん!」と言って笑ったり、両手に持ったおもちゃを「にこ!」と言って振ったりなど。おそらく区別しているように感じる。数のような抽象概念を発見し使っていくのは相当難易度が高いような気がする。

 

 

また、言葉と一緒に歌も歌えるようになってきた。幼稚園教諭の奥さんが童謡や手遊び歌を聴かせてあげていたら、自分でも合わせて歌うようになった。

・おーてーらーのーおーしょーさんが〜

・トントントントンひげじいさん

・いーとーまきまき

アンパンマンのテーマ

・ハッピーバースデー

このあたりがヘビーローテーションである。先日、静かな図書館で娘をベビーカーに乗せて本を選んでいたのだが娘がずっと小声でハッピーバースデートゥーユーを歌っていて困った。

 

 

睡眠に関する研究によると、人は睡眠時に記憶を再整理したり定着させたりしているらしく、その一部が夢として表れてくるのだと以前本で読んだことがある。

娘を見ていると、確かにそうなのかもなと感じる。夜寝る直前や起きてからなど、その日や前日に起きた出来事、教えた言葉、楽しかったことなどを声に出してずっと話しており、なんだか復習しているみたいなのだ。そして寝てからも全身の運動をまた復習するかのようにぐわんぐわんと豪快に寝返りを打ち続けていたりする。

一歳の子供にとっては毎日が刺激に溢れた発見の連続で、それを一生懸命に整理したり振り返ったりしているのだろう。

 

心身の発達に伴い、自己主張も激しくなってきた。

自分でやれることを親にやられるのが嫌らしく、何かと手を貸そうとすると「じーぶーんで!」と主張する。時折癇癪のようになるときもあり、平日ずっと見ている奥さんは大変なようだ。

また、否定するのがブームらしく、公園行く?に「いーかーない!」、ご飯食べる?に「たーべーなーい!」、ねんねする?に「しーなーい!」と全てに否定してくるが、表情は笑顔を隠しきれていなかったりする。

また、大人が冷蔵庫を開けると、「ぷーりーん!」「ぜーリィ!」「アイシュ!」などと要求が始まり、叶えられるまで続いたりもする。

 

いわゆるイヤイヤ期が始まったみたいな感じ。自分で出来ることが増え、やりたいことも増えてきて、こういった主張が増えるのも成長なのだな。

 

好きなものを好きなように食べたいようで、先日薄皮アンパンをテーブルに置いていたら、無惨にもこんな姿になっていた。
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君は腹ペコあおむしか。

 

いたずらも増えてきたが、日々成長する娘と向き合えているのはとても楽しく、発見の毎日である。親バカ全開の成長の記録。