太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

午前中作り置き。紺屋の白袴ふたたび。

日曜日のはなし。

 

午後に奥さんと車の練習をする予定のため、午前中のうちに作り置きをやっておこう。前日がお惣菜を買っており作り置きの材料もないため、朝イチで少し離れた大型スーパーに買い出しにいく。やっぱり車ってあると便利だ。これまでも徒歩5分の義実家に借りればいつでも運転できたのだが、気軽さが違う。買い出しと、ついでに図書館で娘の絵本を返却して次の本を借りて帰る。

 

その後はひたすら料理する。

 

1品目は、鶏の焼き漬け。

(写真が暗くなってしまった・・・)

 

読者登録しているブログで知ったのだが、もともとは新潟の郷土料理で、焼いた鮭を醤油ダレに漬け込む料理らしい。そのブログではアレンジメニューとして鶏肉で作られており、非常に美味しそうだったのだ。

 

鶏もも肉をグリルでしっかり焼き目がつくまで焼く。醤油、みりん、酒を混ぜて煮立たせ、少しお酢で酸味を足したタレに、焼いたゴボウ、茄子と、薬味として生姜、ネギ、ミョウガを一緒に漬け込む。野菜が塩辛くならないように、タレの濃さは蕎麦のつけ汁より少し薄いくらいにしておいた。

 

その日の夜に食べてみたのだがこれが絶品だった。香ばしく焼かれた鶏肉に出汁の効いた醤油タレがじゅわっと染みており、プリプリとした食感もたまらない。メインのお肉と副菜の野菜の焼きびたしが一緒にできるのも楽で良いし、茄子に鶏肉の旨味が移っており、これだけでメインのおかずになりそうだった。なぜこの調理法が広まってないのか不思議なくらいだな。

 

2品目、鶏つくね。

みじん切りにしたネギとすり下ろした生姜、鶏ひき肉、塩、つなぎのパン粉を混ぜてフライパンで焼き、醤油酒みりん砂糖のタレを煮詰めてからめる。

 

他には、いつものダイコンキュウリの漬物、ホウレンソウの胡麻和え、味玉、さつま揚げと人参、ダイコンの煮物を作っておく。つくりおきバンザイ。

熱中して料理していたらあっという間にお昼になる。作り置きに夢中で、お昼に何を食べるか考えていなかった。

 

奥さんと娘には作った料理と冷蔵庫に残ったお惣菜を出して先に食べてもらい、僕は急いでインスタントラーメンを作って食べる。賞味期限切れのラーメンを消費したいだけなのだが、朝から何品も料理して自分だけインスタントとは、僕も先週の美容師と同じく紺屋の白袴みたいではないか。

 

食べることよりも作ることのほうが好きなのかもしれない。むしろ、家族が料理を喜んで食べてくれるなら自分ひとりインスタントでも満足なのだ。

 

奥さんと一緒に娘を寝かしつけし、僕ひとり寝室から抜け出してランニング。いつものコースを8キロ。暖かくて気持ち良い。

走り終えて着替えて、アイスコーヒーを飲みながらつくりおきの続き。サツマイモとゴボウのきんぴらを作る。片付けを済ませて一休みしたころに奥さんと娘が起きてくる。

 

 

義実家が娘を預かってくれるとのことだったので、預けて奥さんと車の練習がてら買い物に行く。新しい車はバックモニターがついているのだが、奥さんは慣れないと不安だと果敢に窓から後ろを見てバックで車庫入れをしていた。

 

帰宅してばんめし。

盛り付けが下手か。

この週末、スーパーのお惣菜だったり菓子パンだったりラーメンだったりとジャンクなものを食べていたので、久々に野菜たっぷりの健康的な食事が嬉しい。

 

娘を寝かしつけしたあと、娘の服を整理する。もともとIKEAワゴンに入れていたのだが服が入りきらなくなっており、今後は自分で保育園の着替えの準備などをやらせたいと思っていたので、娘用の収納ケースをニトリで購入したのだ。

 

娘は保育園の慣らし保育が終わり、翌週から通常登園がスタートする。奥さんも2年半の育休期間を終えて職場復帰する。そのために、食洗器の設置や車の購入など生活を整えていたが、おおむね予定通りに進んできた。

来週からバタバタするかと思うが頑張りましょう。

 

(追記:月曜日、娘は風邪がぶり返して発熱してしまい、奥さんは職場復帰初日からお休みとなってしまった。なかなか予定通りには進まないものである。なにはともあれ頑張りましょう)