太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

娘との小田原小旅行。地球博物館と海鮮丼。

金曜日のはなし。

 

金曜日は有給を取って娘と小田原に行ってきた。

 

もともと、一泊二日でヒルトン小田原に宿泊し、スパやプールを満喫する予定にしていたのだが、生後半年のMが数日前から風邪気味で、鼻水であまり寝れていないようだったため泣く泣くキャンセルとした。

僕も奥さんも楽しみにしていたのだが、ホテルに泊まって風邪がひどくなってはいけない。旅行に行けなくなった悲しみを癒すため、木曜日の会社帰りにスイーツ(奥さん用)とちょっと良いビールを大人買いしてみた。

 

旅行はキャンセルしたが、娘のAは元気いっぱいなのでとりあえずぼくと二人で小田原までドライブすることに。目的地は小田原から箱根湯本に至るちょっと手前あたりにある、「生命の星・地球博物館」

 

nh.kanagawa-museum.jp

 

Aは3歳の女の子なのだが、恐竜も結構好きみたいなのだ。

おそらくYoutubeKidsの動画の影響だと思うが、ティラノやブラキオサウルストリケラトプスプテラノドンなど、恐竜の種類なんかもいくつか覚えている。興味を持っているのであれば恐竜の展示のあるこういった施設は楽しいかもしれないと連れてきてみた。(奥さんはもっと女の子らしく人形遊びなどをやってほしいみたいだが・・)

 

1時間ほどドライブし、もうすぐ到着というタイミングでスヤスヤ寝始める娘。しょうがないので駐車場に入れて1時間ほど朝寝させる。

 

この博物館、初めてきたのだが、かなり好みの施設だった。

 

惑星や地球の成り立ちからはじまり、地形や地質についての展示、いろんな鉱物の展示と続いており、子供向けすぎることなく、結構硬派な内容だ。そこから古代生物、恐竜の化石標本と続き、昆虫の標本、動物のはく製、魚類や甲殻類の模型などが吹き抜けの大きな展示室にところせましと並んでいる。大人が見ても楽しい。

 

娘には結構難しい展示だったが、一生懸命ぼくの説明を聞きながら「なんで○○なの?」などと質問していた。

恐竜の化石や動物のはく製が並んでいるエリアは少し怖かったようで、抱っこ!早く離れて!となってしまった。ただ、途中でオヤツ休憩をはさむと平気になったようで、巨大なゾウさんの骨格標本の前で笑顔で記念撮影できるくらいになっていた。偉い。

 

「はくぶつかん、楽しかったけど、Aちゃん小さいからちょっと怖かったの!でも今はこわくないよ!あかちゃんのMくんはもっと小さいから泣いちゃうけど」と言っていた。そうだね。

 

娘には初めての博物館の記念に恐竜のぬいぐるみを買ってあげる。謎のレインボーのブラキオサウルス

 

博物館の外には早咲きの桜。春。花粉がつらい。

 

お昼は小田原の漁港の駅「TOTOCO小田原」に来てみた。

 

奥さんへのお土産にさつま揚げを買い、娘と海鮮丼を食べる。

うどんと海鮮丼を注文し、娘の大好物のいくら部分をシェアしてあげる。Aはうどん少しといくら丼少し。残りを僕が食べたので満腹で苦しいくらいだ。うどんは余計だったかもしれない。しかし美味かった。満腹で眠気に苦しみつつ帰る。

 

娘が3歳になり、二人でいろんなところに出かけられるのが楽しい。今回は往復2時間強のドライブだったが、娘は座っているのに飽きたり泣き出したりすることなくおとなしくできていた。これも成長だな。