太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

とりでの森。不注意とひさびさの怪我に反省。

日曜日のはなし。

 

土曜日に続き、また夏のような気候なので家族で公園へ。娘より、生き物を見たいとのリクエストがあったので、横浜の保土ヶ谷バイパスに近いこども自然公園(通称大池公園)に行きましょう。

 

この公園、非常に大きな複合遊具があり、小学生くらいの子供たちが狂喜乱舞して遊んでいる。前回来た際は娘もまだ1歳半くらいで遊べなかったが、比較的アクティブな2歳半の今ならチャレンジできそうな気がする。

 

その名も「とりでの森」。まさに砦、要塞のようである。迷路のようにつながったアスレチックと、それを縫うように上からローラー滑り台が続いている。

 

まだ難しくて補助が必要な箇所もあるが、汗をかきながら一生懸命に登っていく。いいぞいいぞ。

 

ローラー滑り台は僕の膝の上に乗せて滑ったのだが、キャッキャと喜んで大興奮であった。すっかり気に入ったようで何度も滑る。途中からは娘は疲れた!抱っこ!といって、僕が抱っこして上まで連れて行く。いい運動だ。

 

その後は動物広場へ。モルモットとハツカネズミがいた。かわよい。

 

ニワトリ小屋。ニワトリが次々に鳴いており、娘は興奮して走り回っていた。

 

 

動物広場にセブンティーンアイスの自販機を発見。

 

前日、セブンティーンアイスにすっかり味をしめた娘は、「きょうはあついから、アイシュをたべないとだね」と提案してくる。うーん、どうしよっかと言っていると、「アイシュー!アイシュー!バニラアイシュー!」とだんだん要求が激化してくる。よしよし。いっぱい遊んだのでアイスで休憩しよう。

娘と奥さんはアイス。僕はサイダーで休憩。

 

 

非常に楽しい公園遊びだったのだが、帰りがけに思わぬアクシデントあり。

 

沢山遊んで、お弁当も食べてさあ帰ろうかと思い、娘を抱っこしたまま駐車場に向かっていた時のこと。僕は娘をお姫様抱っこのような形で抱えて、ふざけて左右に揺らしながら歩いていたのだが、足元の車止めの段差に気付かず思いっきりつまづいてしまったのだ。

 

娘をお姫様抱っこした状態で前につんのめってしまったので、手をついてしまうと娘を放り投げてしまうことになる。かといってそのまま倒れてしまうと娘の上に僕が覆いかぶさってしまって危ない。とっさに身体を右側にひねって、右ひじと左手の甲、両膝で着地するような形で倒れた。痛みに悶絶しつつ、娘の様子を確認する。娘はショックで泣いているようだが、強く打ったり怪我をしている箇所は無いようだ。娘に怪我がなくて本当に良かった・・・。

 

僕は右ひじと左手の甲をがっつり擦りむいて血だらけになってしまった。足元の見えない状態でふざけてはいけないな。ひどく反省。

 

とりあえず水道で傷口を洗い、帰路、ドラッグストアで薬と大き目の絆創膏を買う。傷だらけで絆創膏を買うのは非常に恥ずかしい。家に帰って奥さんに手当てしてもらう。

 

擦りむいた皮膚の表面がジンジンする感じが少し懐かしい。少年の頃はこんな怪我なんて日常茶飯事だったが、久しく経験していなかったな。ころんで怪我するなんて何年ぶりだろうか。

とりあえず、娘も僕も大事にならずに本当に良かった・・・。

 

 

夕方、腕は痛いが料理はできるので作り置きもかねてばんめしの準備。

いつものポテサラ。豚バラが安かったので冷蔵庫にあった野菜とホイコーロー風に炒める。あとは手羽中の煮物。

 

ホウレンソウが冷蔵庫で溶けかかっていたので、ざっと茹でて選別して、豚バラと炒めて卵焼き。

 

夜、久々に僕の実家とビデオ通話。しっかり会話する娘の成長に僕の両親も驚いていた。

 

寝かしつけ後、懸念事項であったドラム式洗濯機をネットで調べて注文する。ヤマダ電機の店員は在庫が無いと言っていたが、ちゃんと探せばあるのだな。来週末に届く予定。生活を整えるムーブがいよいよクライマックスである。楽しみだ。

 

 

湘南ランニング。ピリ辛ちゃんぽん。おたまじゃくし。

土曜日のはなし。

 

午前中、奥さんと娘が義実家に行ってくれるとのことだったので、気分転換に一人で湘南へ。海までドライブして由比ガ浜の駐車場に車を停め、海沿いをのんびりランニングする。

この天気である。

ずっと風邪気味だったため走るのは久しぶり。身体は重いが気持ちは軽やかで爽快。すれ違うランナーや散歩している人たちは皆マスクを外している。少しずつアフターコロナの雰囲気になってきたのを感じる。

 

由比ガ浜から江の島の手前まで6キロほど走り、途中のコンビニでアイスボックスのマスカット味を買い、帰りはクールダウンも兼ねて散歩する。日差しが強いが暑すぎず、海からの風が心地よい。

大好きな季節だ。1時間半ほどの運動だったが、すっかりリフレッシュできた。アイスコーヒーを買って、AmazonMusicでチルい音楽を聴きながらドライブして帰る。じわじわ多幸感。

 

帰りがけに、リンガーハットに寄ってピリ辛ちゃんぽん。

疲れた身体にピリ辛のスープとたっぷりの野菜がしみ込んでいくようだ。めちゃくちゃ美味い!という感じではないが、身体が求めていたベストの味だったように思う。

 

良く晴れた初夏の土曜日、鎌倉までドライブし、海沿いを走って、アイスコーヒーを飲んでリンガーハットのちゃんぽんを食べて帰る3時間。特に何をするということもないが、個人的には最高の休日だ。

 

帰宅すると、ちょうど奥さんが娘を昼寝させたところだった。僕もリビングで読書していたら強烈な眠気に襲われ、いつの間にか寝てしまっていたようだ。

 

 

夕方、娘が起きたので車で5分くらいの公園に行く。よく整備された新しい公園なのだが、里山への散策路や生き物を観察できる池がありなかなか楽しい。

 

池でおたまじゃくしとザリガニを観察する娘。生き物に興味しんしんである。ザリガニなんて久しぶりに見た。今度は糸とエサを持ってきて釣ってみよう。

 

里山への散策路を登っていく娘。元気。サンダル履きなのに大丈夫かなというくらいグイグイ登っていく。

 

下山し、セブンティーンアイスの自販機を見つけたのでしばし休憩。娘は口のまわりをバニラアイスでベトベトにしながらかぶりついている。

この公園ではバーベキューもできるらしい。今度チャレンジしてみよう。

 

ばんめしは簡単に冷蔵庫の材料で親子煮やみそ汁を作って済ませる。良く運動したのでビールが美味い。なんとも素敵な休日だったな。

 

 

 

 

 

人生で一番の買い物。1年住んでの雑感。

昨年の頭に中古マンションを購入し、4月に引っ越したので、丸1年とちょっと住んだことになる。はてなブログ今週のお題が「人生で一番高い買い物」だったので、とりあえず1年住んでみての感想でも上げようかと思う。

 

とりあえずの感想

結婚して奥さんと二人で暮らし始めてからも、30~50平米弱の1LDKに賃貸で住んでいた。そこから80平米のマンションに引っ越したので単純に広くてとても快適である。もう以前の狭い賃貸暮らしには戻れない。もともと持ち家志向が無く、大きなリスクを取りたくないと思っていたので賃貸暮らしだったが、郊外の中古マンションという形で金銭的リスクを減らしつつ、とりあえず10年くらいの暮らしを便利に最適化させるという考え方に行き着いて、その選択は結構アリだったのではと思っている。

 

眺望と採光はとても大事

リビングが西向きで、眺望も開けているので晴れた朝や夕暮れなどは本当に気持ちが良い。朝起きて寝室からリビングに移動し、カーテンを開けて天気を確認する瞬間が好きだ。冬なんかは富士山がくっきり見えて最高である。

 

もともと、外で過ごすこと、日光を浴びることが大好きなので、窓が大きくて明るいというだけで満足度が高い。西向きリビングなので、夏場の午後の西日がきついのではないかと心配していたが、まぶしい時だけレースカーテンを引けば良いだけなので特に気にならない。むしろ、夕方までずっと明るいのでなんだか1日が長く得したような気がしている。

 

モノが少なくて明るいリビング

リビングが15畳で、テレビ台、ダイニングセット、ローテーブルと子供用チェア、ソファを置いてもまだ余裕があり、広々として気に入っている。床材もはじめは明るすぎるかな?と思ったが、同じようなトーンのナチュラルな家具でそろえたことで、明るくて落ち着く空間になった。

テレビ台は賃貸時代に買った安物なので買い換えたいと思っているのだが、なんとなく良いものが見つからず使い続けている。まあ気長に出会いを探していきましょう。

 

生活投資中

最近何度か書いたが、家を買ってから、リフォーム、マルチエアコン、ルンバ、食洗器、自家用車、ドラム式洗濯機と少しずつ生活を整えている。これまでは、多少不便でも自分が手を動かせばよかろうという考えだったのだが、自宅を買ったことで、なんとなく本腰を入れて便利な暮らしを作っていこうという気分になっている。

 

また、リフォームを経験したことで、家に関する不満(不便/ボロい/汚いなど)に対しては手を加えても良いのだということを学んだ。これは知識としては知っていたが、実際にやってみてここまで印象が変わるものだと目からウロコだった。マンションは造りさえしっかりしていれば、床と壁紙、水回りを替えるだけで見違えるように綺麗になる。もし10年か15年くらい住んでみてボロくなってきたらまたリフォームすれば良いのだ。100万円くらいでまたいい気分で暮らしていけるのであればこれも生活投資だろう。

 

人付き合いや管理組合などなど

引っ越しの際にあいさつ回りには行ったが、すれ違う際に挨拶するくらいで今のところ特に交流は生まれていない。コロナ禍ということもあり、理事会の総会についても議決内容に関する投票を書面で提出したくらい。理事会とは別にマンションの自治会もあるのだが、こちらもコロナでイベントごとはすべて中止となっており、おまけに子供会も少子化の影響か活動自体がかなり減ってしまっているようだ。

コロナが収束したら近所付き合いも活発化するのかもしれないが、今のところそんな感じで賃貸時代とほぼ変わらないような状況。

 

立地について

うちは横浜の郊外になるのだが、生活拠点として考えるとまあまあ良い環境なのかなと思っている。

奥さんの実家のすぐそばで、近くに奥さんの姉一家も住んでいるので、一緒に子どもたちの誕生会をしたり、ご飯を食べたりと集まる機会も多い。娘も従兄妹たちやじいじばあばと遊ぶのが大好きだ。また、子供が小さいうちは、近くに頼りにできる親族が住んでいるというのは何かと心強い。

また、鎌倉や湘南が近いというのはなかなか良い環境である。東京の杉並区や目黒区に住んでいた時期もあるので都心も便利だとは思うが、ふと思い立って気軽に海や大きな公園に行けるというのは素敵なことだなと思う。

都内で暮らしていた時と比べると通勤は大変である。まあ、疲れたときはグリーン車に乗ってビールを飲みながら帰宅するという裏技もあるので、たまに自分を甘やかしながらやっていきましょう。

 

金銭的なこと

資産価値としてのマンションではなく、当座の快適な住居として値下がりしきった物件を購入したので、毎月の金銭的な負担はかなり楽である。短めの25年ローンにしたが、毎月の負担は賃貸の頃と比べてもプラスアルファ程度である。その割に生活はかなり快適になったので諸々の生活投資含めても買ってよかったと思う。

 

築20年強の中古マンションだが、世の中のヴィンテージマンションを見るに、手入れしつつ使っていけばあと20年くらいは住めるだろう。その頃には子供も独立しているかもしれないし、もし生活スタイルが変化しているなら二束三文で売ってもっと田舎に引っ込んでも良い。

 

今のところは中古マンションの市場も少し強気のようで、同じマンションの同程度の部屋が100万円ほど高く売りに出ていた。あと5年後、10年後にどうなっているかはよくわからないが、まあ大きな不満がない限りしばらくは住み続けるだろう。

 

まあ、とりあえず買って良かった。

 

 

 

<家を決めた顛末シリーズ>

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今週のお題「人生で一番高い買い物」