昨日の話。
昨晩深夜まで飲み食いしていたので朝は遅め。二度寝三度寝を繰り返し、生ゴミ回収のリミットである9時前に起床。ゴミ捨てへのモチベーションは常に高い。奥さんが二度寝の合間に洗濯機を回してくれていたので2人で干す。
デカフェのコーヒーを飲んで録画しておいたM-1を観る。昔は単にひたすら笑って観てたが、芸人さんたちの必死さや盛り上げる技術がビシビシと刺さる。見ていて身体が熱くなった。
奥さんが友人とランチとのことで、さくっと一人飯。冷蔵庫の隅に転がっていた豚肉とネギ、野菜室でタクアンのようにシワふにゃになって死を待つのみとなっていたゴボウで柳川風のドンブリにする。調理時間15分。賞味時間5分。隠し味に少し塩麹を入れたが、暴力的にコクが出る。美味い。
午後は区民センターでトレーニングのちカフェ。ポカポカした身体でアイスコーヒーを飲みながら読書してじわじわと満足感。小確幸と書いて小さいけれど確かな幸せだな。
夕暮れ時に散髪。そして駅ビルの地下の魚屋で生の筋子とハマチの刺身を購入。2500円。ホクホク帰る。
どでんと生筋子。
ぬるま湯に付けて、先人の知恵である泡立て器を使ってほぐす。
時間もあったのでなんやかんや作って晩酌タイム。
うーむ。我ながら豪華だ。ふるさと納税で頂いた連子鯛の干物がデカイ。そして自家製のイクラ醤油漬けはプチプチ感が強い。口の中で逃げて弾けて濃厚に溶ける。感激。俺の中の猫が大歓喜である。
ひとしきり食べて飲んだあとは、干物のアラをさっと焼いて昆布とネギと煮出して濃厚な出汁を取り、出汁茶漬けにする。
美味い、美味すぎる。俺の中のおじさん大歓喜である。奥さんとも食べながら話していたが、日々の食事に楽しみを見出せるというのは幸せなことですな。