今朝、ぼんやりとテレビでNHKのおはよう日本を観ていたところ、群馬にある介護会社が運営しているスナックが紹介されていた。
なるほど、介護が必要な高齢者のためにバリアフリーで介護スタッフが常駐するスナックとは高齢化が進む時代を反映して良いアイデアではないかと思っていたが、そのスナックの店名が凄かった。
「Go to heaven」
ちょっと待て!!!!
インタビューをされていた90過ぎくらいのフガフガしたおばあちゃんも、「こんな素敵なところに連れてきてもらって感激した」と話していたが、それどころではない。天国につれていってくれるとするとそれは素敵なところだろう。
しかも、看護師資格を持ったスタッフが昼よりも高い時給でお酒を注いだりしているらしく、客の健康状態に目を光らせて、時たま血圧を測ったりしているそうだ。看護師が接客してくれる酒場、Go to heaven だ。下心に響く感じもあるではないか。昇天である。
VTRでは、おじいちゃんが目尻を下げてお酒を飲んでいた。キャバクラのコスプレデーではなく、本物の看護師が接客しているのだ。昇天である。
まあ店名はどうかと思うが、アイデアとしては素晴らしいものだと思う。
・孤独な高齢者の交流の場を作ることができる
・世代的には貯蓄の多い高齢者層が安心して消費できる場所になる
・低い給与に悩む介護従事者の待遇をあげるきっかけとなる
・水商売で働く人たちの介護職へのつなぎとなる
今後もっと流行るかもしれないな。