太陽の下で笑う。

うまいものはうまい。

連休初日は肉を食ってスタート。

連休初日のはなし。

 

午前中、奥さんのおばあちゃんが北海道に戻るとのことで、娘を連れてお見送りに行く。

90歳近いご高齢で足も悪いため、毎年冬の間は奥さんの実家マンションで暮らしているのだが、今年はコロナの影響で北海道が雪解けしても帰れず、例年より3ヶ月遅れでのご帰宅である。以前の雑文を確認したところ、昨年は4月末に戻っていたようだ。

 

laughunderthesun.hatenablog.com

 

北海道の方言なのか、おばあちゃん独自の言い回しなのか、おばあちゃんはうちの娘のことを「赤ちゃん」ではなく「アカ」と呼ぶ。

 

「アカが来たね」

「このアカはめんごいねぇ」

「このアカは元気でえらいアカだねぇ」などなど。

 

ひたすらアカアカと連呼しつつ、顔をしわくちゃにして幼いひ孫と遊ぶおばあちゃん。なんだか面白い。夏の間は北海道に戻られるが、また秋口には横浜に戻ってくる予定。そのころには娘も歩き出しているだろう。また沢山遊んでもらおう。気を付けていってきてください。

 

午前中のうちに買い出しに行き、ばんめしのために低温調理を仕込んでおく。お昼は奥さんが美容室に行くとのことで、娘と一緒に留守番。娘が寝たタイミングでさっと一人でひるめしを食う。

 

午後、奥さんが戻ってきたので僕も外出させてもらう。まずは近くのサンマルクで久々に読書。好きなジャンルの行動経済学の本を読む。最近あまり本が読めておらず、読書への集中力も下がっていたので、意識的に時間を作っていこう。

 

1時間ほど読書して僕も美容室へ。夏らしくサイドとバックを刈り込む。いい感じにさっぱり刈ってもらえて満足。散髪の際、ある程度切り終わった段階で、美容師さんが頭の後ろに鏡を持ってきて、これでどうですか?と確認する作業があるのだが、あそこでの判断が結構難しい。

自分からの見え方だと、整髪料もつけていないので完成イメージがどうにも湧きづらいのだ。よくわからないままに、せっかく散髪に来たんだしもうちょっと短いほうが良いかななどと思って「もう少し短くてもいいですね」などと答えてしまう。その結果、よくわからないスポーツ刈りみたいになってしまうのだ。その失敗を何度繰り返してきたか。

今回、ようやくプロに完全に任せてみようと思ってそのまま終了してもらったのだが、これが結構いい感じ。やっぱり素人が口出しをしない方が良いのだろう。幾度となく失敗してきて人は学ぶのだ。

 

 

さて、帰宅してばんめし。

 

連休のスタートを祝うにはやはり肉だろう。久々に骨付き肉でも焼いて食いたいなと思い、安いスペアリブを買ってきて、午前中から低温調理を仕込んでおいた。

 

スペアリブのBBQグリル。

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醤油、砂糖、酒、ケチャップ、豆板醤などを混ぜたソースに漬け込んで、そのまま68度で8時間。その後にグリルで表面をさっと焼いて完成。

 

味がしっかり染みており、香ばしくて美味い。8時間だと、肉の食感はまだしっかりしているが、歯で楽に噛み切れるくらいの柔らかさ。コラーゲンを軟化させて箸でほぐれるようにするにはもう少し温度を上げるか、12時間以上やった方が良いかも。

 

スペアリブでもう一品。トウモロコシとスペアリブのポトフ。
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スペアリブに多めの塩とハーブをまぶして冷蔵庫で数時間ほど置いておき、余計な水分と臭みを抜いておく。それを鍋でグラグラと煮て丁寧にアクを取り、トウモロコシや適当な野菜と煮込む。味付けは塩と料理酒少しだけだが、塩豚とトウモロコシからいい味が出ている。じわじわと美味い。

 

セロリとパプリカ、帆立のマリネ。
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北海道の親戚から刺身でも食べられる帆立の貝柱をいただいたのでマリネにしてみた。味付けはオリーブオイル、クレイジーソルト、酢、レモン汁、マスタード。セロリの葉っぱを刻んで入れたら野性味が強すぎた。バリバリである。

 

カプレーゼ。
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オリーブオイルとクレイジーソルト、少しだけバルサミコ酢をかけてパセリを散らす。カプレーゼって簡単で美味い。

 


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連休初日は肉を食って元気にスタートするのだ。